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システムの脆弱性

 昨日、午前中のテレビ、報道番組ではほとんどライブドア事件を取り上げていました。私には粉飾の報告や決算以外にはどこで違法なことをしたのかさっぱり判りません。だれか判りやすく説明してくれませんかねぇ・・。

 ところで今回の事件、悪者は堀江氏一派だけのような報道ばかりですね。犯罪をおかしたのはそうなんですが、社会的責任を取らなければならないところはもっとあると思います。
 その一つが東京証券取引所です。今回、ライブドア株の売り注文でシステムがストップしてしまいました。あんなことでストップするなんて、どういうシステムなんでしょう???。東証はその前にもいろんな事件・・・というか騒ぎを起こしてますね。誤発注事件でも注文を取り消すことができなかったですし、システムダウンしたこともありましたよね。実際にプログラムを作ったのは富士通さんで、富士通の責任は大きいですが、東証幹部の意識にも問題があるのではないでしょうか?
 このままトラブルが頻繁に発生するようだったら国際的信用はゼロになってしまうかも知れません。
 一日の売買注文数でしたっけ??450万件がリミットなんですってね。最初の1回は仕方ないとしても、2度目・3度目がないとは誰も言い切れない。だったら直ぐにでもシステムを増強すべきだと思いませんか?またシステムがダウンしてもバックアップシステムを構築しておいて、システムが止まらないようにするのが本来の対策なのではないでしょうか?
 アメリカでは9.11以降、バックアップシステムを構築したと聞いています。NY証券取引所は世界の金融センターとしての自覚がきちんとあるように感じますが、東証にそのような意識があるとは思えないんですけど。

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2006年01月30日 01:27に投稿されたエントリーのページです。

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