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2006年02月 アーカイブ

2006年02月01日

インクカートリッジは使い捨てがいいの?

 今日は午後からお客さんのところへ出掛けてました。で戻ってきたのが午後11時。戻ったって自宅じゃなくて事務所です(^^;。ちなみにこのブログ、事務所のPCで書いてます。

 で新聞のHPを見るとキヤノンのインクカートリッジ裁判でキヤノンが勝訴したとの記事が出てました。でちょっと引っ掛かるものがあったので知財高裁のページを見てみました。さすがに今日判決が言い渡されたのですが、判決文は公開されていませんでしたが、地裁での判決文がアップされていましたので、読んでみました。
 判決文、はっきり言って判りづらいです。私のヘボい頭で理解できたところは
  1)カートリッジの構造は特許案件である
  2)キヤノンはカートリッジの再利用は禁止している
  3)キヤノンが回収しているカートリッジはキヤノン自体では再利用していない
  4)係争の論点は
    ・使い終わったカートリッジに特許権はあるのか?
    ・カートリッジは使い捨てなのか、リサイクル可能なものなのか?
というところです。
 リサイクル・アシストという会社が使い終わったカートリッジを入手(輸入)してインクを詰めたものを販売しているのですが、これがキヤノンから訴えられたということです。

 毎日新聞に「専門家の意見」というのが出ていますが、この専門家って誰なんでしょうねぇ。キヤノン勝訴に対して「正当な判断」だと言っているようなんですが。

 私個人の感想としては特許権の侵害にあたるのだろうと思います。とはいえ、カートリッジは使い捨てで良いんでしょうか?キヤノンの言い分では回収したカートリッジは資源リサイクルとしているとのことで、昨今の環境問題には対応していると考えているようです。
 では使い終わったカートリッジ、みなさんはどうしています?。メーカーが用意している回収箱に入れてます??地裁の判決文の中で、調査会社のデータによると46.1%が回収ボックスに入れていて、詰め替えをして再利用しているのは4.4%だそうです。ということは半数近くが回収箱にも入れず詰め替えもせずにそのままゴミとして捨てているということなんじゃないでしょうか?

 ということは、ちょっと飛躍しているところなんですが、どこの会社が販売するにしても詰め替えキットみたいなものがあれば、ゴミ箱に入るカートリッジはかなり減るのではないだろうかと思ったりします。
 環境にやさしいことを考えるのであれば、プリンタメーカーとしては詰め替えができるカートリッジを作ることが必要なんじゃないでしょうかねぇ???。

 この考えには賛否両論あるかと思いますが。このブログを読んだみなさんはどう思います???

2006年02月02日

人のつながりとは

 今日はチャイナボックスの新年交歓会でした。私は事務局の雑用係なんでレジュメの用意や会場セッティングなどなど、事前準備をしなくてはいけない。

 で、早めに出掛けようとするとトラブルの電話が掛かってきます。大慌てで電車に飛び乗ると・・・「あっ、忘れた!」。今回はなくても問題ないもの(DVD)でしたから良かったんですが。

 いくつかミスもありましたし、反省しきりです。

 ただ、今回の交歓会、25名という少人数であったこともあり、参加して頂いた人全員が名刺交換などをして頂いていたのを見て、やってよかったな!と思いました。これくらいの人数が一番いいみたいです。半年か四半期に一度やりたいなと。
 でも準備大変なんだよなぁ・・・・。誰か手伝ってくれると助かるんですが。

2006年02月06日

土曜日は大変な・・・

 いや〜、土曜日は大変な一日でした。
 お昼までゆっくり寝て起きたのが午前10時。ここまではよかったんですが、午後3時になって医者にいくと・・・やってませんでした。おかげで肩の痛みが継続。で4時にお客が来るので事務所に。

 そこからが地獄の時間の始まり。結局事務所で寝てしまいましたよ。補助金の申請書ってなんであんなに面倒なんでしょうねぇ。まあ、簡単すぎるのも問題なんですが。私が判る範囲で書き込みましたが、あれ中小企業、特に零細企業だと書類ではねられそうです。まあ、申請するほうも締め切り間近になってから言ってくるので、資料が足りない状況で・・・。

 でも申請通るといいんですけど。どうでしょうか!?。なんとか通ってほしいなぁ。

2006年02月09日

う〜〜ん、間があいちゃいましたねぇ

 前に書いたのが6日(実感としては5日の深夜)。今日が9日ですからちょっと間があいてしまいました。

 その間はもうひっちゃかめっちゃか!。補助金の話を書きましたが、締め切り前なのに申請書類に修正事項がたくさん出てきたもんだから、7日は徹夜状態(とはいえ、もう体力がないので事務所で仮眠してますけど)。
 加えて診断士の実務補習の初日が7日ということで、企業訪問もスケジュールに入っているものですから、インタビューのときの眠いこと眠いこと。ようやく昨日はゆっくり寝ることができたと。

 毎年思うのですが、実務補習というのは本当に面白いし、私にとっても勉強になります。一人一人はそれほど実力が発揮できないのですが、5・6人集まると10人以上の能力が発揮されているようです。こういうつながりの中に入ることができるというのは本当にありがたいなと。

 さあ、今日からwebプログラミングの仕事が待ってます。頑張らねば!!!

2006年02月15日

実務補習 終了です

 今日(あっ、もう昨日になるのか!?)は中小企業診断士実務補習前半の終了日でした。今回私が担当した6人、非常に優秀な方たちで報告会に参加して頂いた企業の社長さんから「今度岡崎に来たときには一杯やりましょう」とにこやかに言って頂きました(そのあとすぐ補習会場に戻らなくてはならなかったため「今日」は無理だったのでした)。

 実務補習が始まってからはなんかドタバタの連続で、おまけにプログラミングの仕事も入っていたので、ここに書き込むことができませんでした。打ち上げでビールを飲んだら、疲れが溜まっていたこともあって、めちゃくちゃ眠たかったぁぁ!!

 明日からは通常営業です。でもパートさんが来ないと事務所の片づけが・・・。まあとにかく頑張らねば!!!

2006年02月16日

究極の選択!?

 トラックバック先の記事を読んで、う〜〜んとうなってしまいました。
 記事は
 Q:海で溺れた家族、一人だけ助けるとしたら誰?
 1:母親
 2:妻
 3:子供
という問いにどのように答えるかということで、中国とアメリカの回答を比較しています。
 私には1〜3すべていませんので(未婚、母死去)、具体的に顔を思い浮かべることはできないんですが、想像するとですねぇ・・・、3になると思いますね。自分の遺伝子を受け継ぐものを助けたいなぁと。
 このブログのコメントに秀逸なものがありました。自分がボートに乗っていて、妻と母親のどちらを助けるという問いかけに、自分が降りて妻と母親の両方を助けると。私はそこまで悟りきれないです。子供だったらそう考えるかも知れませんが。
 実際にそのようなことがあったとしたら、やっぱり妻のほうを助けて、母親を助けることができなかったと苦悩の日々を生きるのではないかと思います。

 でもこういう究極の選択をせざるを得ない状況に陥らないのが一番なんですけどね。

2006年02月19日

はかなきもの

 今日、午後から実務補習の現場に行って来ました。私の指導員だったI先生、同期同班のKさんが隣同士で指導しているということで、同じく同期同班のNさんを誘ってエールを送ってきました。
 その後、6時からお通夜。顧客先役員の奥様が亡くなったという連絡が昨日入ってびっくりです。亡くなった奥様もご主人である役員もまだ30代とのこと。親族の焼香からまだ高校1年生の娘さんがこらえきれずにずっと泣いてました。喪主の挨拶ではご主人と娘さんが並んで挨拶されたのですが、娘さんは泣きっぱなし。マイクがその泣き声を拾っていました。
 昨年末、父の葬儀を喪主という立場で見送った私は、なんとも言えない、感情がわき上がっていました。なんというか説明がつかないんですけどね。娘さんには、一生分泣いても良いよと言ってやりたかった。
 でも涙がかれたときには自分の未来をしっかり築いて欲しいと思ってます。

 どういう経緯で奥様が亡くなったのかは聞かなかったのですが、かなり突然だったようです。私の父も母も闘病生活が長かったものですから、ある程度覚悟は出来ていたと思います。が突然亡くなったのだったら、私はどのような言動をするのかまったくもって想像できません。
 両親よりも早く亡くなるというのは、まだ成人していない子供を残して逝くというのはどういう気持ちだったのかと考えると、くやしくてたまらないのだろうなと思えてきます。
 命ははかないもの、だからこそ悔いのない人生を送ろうとするその努力というものは尊いものだと、今日の通夜に出席して思いました。なんか普段とはかけ離れたものですが、何故かそう思ったんですね。

 ただ、自宅に戻ったらまったく普段と同じ生活に戻ってしまったなぁと・・・(^^;

2006年02月21日

滋賀で子供が殺されたこと

 なんの関係もない子供が2人も殺された滋賀の事件。本当に痛ましいですね。私がよく読んでいるブログにその話が書かれていました。

 彼女の言い分は「こういう事件が起こる前に旦那は何をしていたんだ?」ということでした。言われてみれば確かにそうですね。新聞やテレビの報道だけの情報しかなかった私は、そこまで考えてみてませんでした。

 日曜日に通夜の話を書いたのですが、殺された子供の両親の悲しみは私には想像できません。が今回の事件では周囲、特に身内が気を付けていれば、防ぐことができたのではないかと考えてしまいます。
 加害者は幼稚園にも相談しているとの話でしたし、姉妹も日本に住んでいたとのこと。ですが、夫の姿が見えてきません。未確認ですが加害者は義母の首を絞めたとの話もあります。母国から離れて精神的にも不安定だったんでしょう。これは理解できるんですが、身近な人つまり夫はどのような対応をしていたんでしょうか?

 ひるがえって、自分が加害者の夫の立場であったなら、どうしていたんでしょうか???仕事に逃げていたかも知れませんし、きちんと対応していたのかも知れません。ひょっとしたら離婚に至っていたのかも知れません。
 でも、くだんのブログを読んで夫・子供の親としてしっかりしていかないといけないということだけは心に刻むことができたと思います、そういう立場になれるかどうかは別として。

2006年02月28日

書きたいことが

たくさんあったんですが、何故か忙しくて・・・。印象深いものから書いていきますね。

 なんと海自の極秘情報などが漏れたとの記事がありました。ご多分に漏れず、winnyのウィルスが悪さをしたようです。でも信じられますか?、軍隊の情報が漏れるなんて!。自衛隊は恥ずかしくないんでしょうか?。また情報漏洩に対する危機管理がめちゃくちゃということに気づいているんでしょうか?
 最近情報漏洩という話とwinnyはセットになっているみたいですね。これだけ騒がれているのにねぇ・・・。多分、自衛隊員個人のPCから漏れたと思うのですが、こういう大事な情報が個人のPCにコピーできてしまうというのは、危機管理の最初の一歩からできていないということになります。
 まずは持ち出せないようにすべきですよね。そういう教育をしていないとしか思えない。

 振り返って、このブログを読んでいる(きとくな方かも!?)みなさんの会社ではどうなんでしょうか?。中小企業、特に規模が小さいところは、そのような意識は低いと思われます。が一旦漏れてしまえば、また漏れたところが自社ということが判明すれば、最悪の場合は損害賠償にも発展する可能性もあるわけです。そのせいで会社が潰れる場合も考えられるわけです。

 私の事務所からも漏れないようにしなくちゃ・・・(^^;

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