今日、ITmediaニュースを読んでいたら、「業務メールがスパムに埋もれている」という記事を見つけました。
その記事によると
1)企業内の個人の半数以上はスパムメールを受信してから手動で削除している
手動削除が57.7%、フィルタリングソフト使用が40.6%
2)約2割程度がスパムメール
3)IT部門/担当者が一括してスパムメールへの対処を行っている割合は38.8%に過ぎない。
なんだそうです。
私は今個人のメールアドレスを含めて10個のメールアドレスを管理しています。そのうち、webで公開していないメールアドレスが3つあり、そこにはスパムメールは99.9%スパムメールは届きません。
が、webで公開しているものは、間違いなく届いています。そのうち2つはほぼ100%がスパムメール(^^;。
事務所内にメールサーバがあります。qmailを動かしているんですが、エラーが発生したときには登録してあるメールアドレスにメールが届くようになってます。このエラーメールがやたら多い!!!。1日に100通くらい届いてます。
以前は存在しないメールアドレス宛のメールなんかの軽いエラーも拾っていたのですが、それをし出すとあまりにも大量になりすぎてしまうので、引っかけるエラーレベルを高くしたんですけどねぇ。
そういうスパムメール宛に「そんなメールアドレスはないよ」というエラーメールを自動的にqmailが送るんですが・・・、送信元メールアドレスが偽装されており、送った先のメールサーバから「そんなメールアドレスはうちにはない!」と送り返されるんですよ。それをエラーとして引っかけています。それが毎日100通以上なんです。
こういうスパムメールを送ってくる業者は、メールアドレスを探してくる業者から買っていると思われます。このメールアドレスを探してくるソフトが大きな問題ですよね。HTMLを解析してしまいますから、なかなかたちが悪い(^^;。
お客様のところに出掛けたときによく「スパムメールを来ないようにはできないの?」と聞かれるんですが、根本的な対策はないとしか言いようがありません。フィルタリングソフトで多少は何とかなるんですが、正規のメールをスパムと判断したり、スパムを正規メールと判断することもありますからね。
記事に戻ると、「スパムの影響は生産性を低下させる」と書かれてます。確かにそうですよねぇ。
アダルトのスパムメールを送ったやつは罰則規定を作って、高額の罰金を取るという法律は・・・、難しいだろうなぁ。でも取って欲しいと思う、今日この頃です。