この土日の2日間は中小企業診断士の1次試験でした。
私が受けたのが平成8年ですから、もう10年たってます。幸か不幸か私は1回でパスしましたので、それからは受けていないんですけどね。
しかし暑かったですね。朝から30度はありましたから。名古屋会場は同朋高校と同朋大学を借りてましたので、同じ敷地内なんですが移動が入ります。この移動だけで汗が・・・(^^;。まあ、私が汗かきだからなんでしょうけどね。
合格してからは、受けるほうから監督するほうに立場が変わりました。そしてここ3回は本部のお手伝いです。1日目は9時前から入り口に立って会場整理です。私は「校門指導」って言ってます。ここでの受験生の言動を見ていると、ちょっと面白いものが。
1)貼り紙を無視する
9時までは建物の中に入ることができないんで、玄関のところに「入れないよ〜」という紙を貼ってあるんです。でも何人かは入って来るんですねぇ。
2)会場説明
ほんの何人かだと思うんですが、受験番号と教室の振り分けが書いてある紙が貼ってあるにも関わらず、受験票を見せて教室を聞く人がいました。まあ、わからんでもないんですが。もう少し努力しましょうよ。
3)スリッパ忘れた
高校なので、土足厳禁です。これは受験心得に書いてあります。でも忘れる人いるんですよね(実は私も高校受験のときにそれやりました)。でもそれを私に言ってもなんともならないんですよ、自己責任ですからね。
4)遅刻、遅刻寸前に入ってくる
まあ、いろいろ理由はあるとは思いますが、受験心得には試験開始20分前には教室に入ることとかいてあるはずです。が、試験が始まる10時になって校庭を歩いている人います。まあ、いいんですけどね。
誤解を恐れずに言うと、上に書いたことに該当する人は合格の確率が低くなるんじゃないかな?と思います。試験に対する心構えがなぁ・・・なんて思えちゃうんですよ。試験は年に1回しかありませんので、1年間勉強してきた成果をこの2日間で発揮するんですよね!?。
例年と同じであれば、合格率は20%未満。名古屋地区では約1500名の申し込みがありましたから、300人くらいしか合格しないということになります。今年から科目合格制度ができたので変動するとは思いますが、意外と狭き門です。なるべく多くの人が2次試験にチャレンジできるといいなぁと思ってます。