ネット関連のニュースとしてはかなり大きなインパクトがあった、google による youtube の買収。blogで取り上げようか迷っていたのですが、コンビニのPOS端のニュース速報にも出てたので、これは取り上げるしかないなと思いました。
で、いつものごとくITMediaの記事を探してみると、うまい言い方がありました。それが表題のフレーズ。この言葉は youtube のCEOが発したらしいですが、なんか言い得て妙な気がしてます。
別の記事では買収のメリットについて言及しています。この買収で google はオンラインビデオ市場の約60%を手にすることになるようです。この数字はめちゃくちゃ大きいですね。
ここで出てくるのが「CGM」という言葉。Consumer Generated Media の略で、日本語だと消費者(コンシューマ)生成メディアになります。消費者が作り上げるmediaで、blogやSNS(ソーシャルネットワークサービス)等がそれに当たります。今年最大のヒットアニメと言われる「涼宮ハルヒの憂鬱」は2chやblogで火がつき、そのおかげで爆発的なヒットになりました(この記事を読んでみて下さい)。
そのCGMにおける1つの媒体が youtube。著作権違反という問題点もありますが、ここに動画をアップすることでたくさんの人に知ってもらうことができます。ここで注意することは、アップする人が消費者(利用者)であること。メーカー・販売店サイドからの発信ではないことです。まあ、消費者のふりをしているところもあるとは思いますが、ネットユーザは意外と目が肥えており、サクラを簡単に見破ってしまいます。
ということは如何にコアなファン、特に自ら情報発信のすべを持っているファンをつけるかどうかが成功の鍵になってきそうな感があります。1つのコミュニティを作ることができるかどうかということですね。
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