ここのブログでも何回か取り上げた中小繊維製造業者自立事業、来年で最後なんですが、今年も愛知県がそのサポートをするということで、担当者の方が私の事務所を訪問されました。
今年の傾向としては、ビジネスモデルに新規性を求めるようになったことと、応募企業の財務体質を厳しく見るようになったような気がしています。以前に他の企業が申請したビジネスモデルと似たようなものだと認定されづらいようです。とはいえ、4年もやっていると、新規性を求められてもなぁ・・・とも思ってます。
経済産業省は当初、川下に降りることを意識して、この事業を始めたと思われるのですが、対象商品が「衣料」で限定されてしまうと似たようなものしか出てこないような気がします。
そういうことを考えると、繊維で作った家具とか、今までとは全く異なった製品を考えないといけないのかも知れませんね。繊維=ファッション(衣料)という既成概念を覆すような発想が出ると面白いのになぁ・・・って勝手なことを思う今日この頃です。
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