今日は仕事をせず、ひさびさに実家に帰ってました。そこでちょっとした書類に記入してきたのですが・・・、いやぁ〜、人の記憶ってええ加減なんですね。冷や汗かきました。
昨年亡くなった父の命日はさすがに忘れていないのですが、母の命日が思い出せない。本当、親不孝ものです。しかたなく妹に電話して確認しました。妹はすらすら言えるんですよ、これが。でも後で聞いたら、たまたまメモしてたかららしいです。
書類は兄弟全員の現況を記入しなくてはいけないとのことで、入籍日と相手方の名前(旧姓)も記入しなくてはいけません。こうなるとさっぱりわからない。結婚しているのは妹と弟。義理妹の名前は覚えていても旧姓なんて覚えてない。もう電話しまくりです。が弟は捕まらず、書類は完成しませんでした。
その書類作成でわかったことがいくつかありました。亡父と亡母の結婚記念日、亡祖父の命日、父の兄弟の名前・・・。私の父は事情があって父方の親戚とは没交渉でほとんど何も話をしてくれませんでした。亡くなって9ヶ月余、父の知らない面を垣間見たようで、なんとも言えない感情が湧き出すのがわかりました。
亡くなる前に聞いていればとも思いましたが、これらのことは絶対話さなかったと思います。
先週のお彼岸に墓参りができなかったので、今日しようと思っていたのですが、雨が降っていて墓地には行かず、実家にある仏壇に拝むだけにしてしまいました。本当、親不孝ものですね。天国で両親とも嘆いているのかも知れません。
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