2日の記事なんですが、vectorで公開中のソフトの一部がウィルスに感染していたとITMediaが記事にしています。なんと4000近いタイトル(ソフト)が感染していたとのこと。経路としては社内のローカルマシンが感染し、ネットワーク経由で公開用のwebサーバにも入り込んだようです。vectorでは3種類のウィルス対策ソフトを用いてウィルスチェックをしていたようですが、「新たに登場した亜種」らしく検査をすり抜けたとのこと。感染は9月27日に発見し、翌28日には対策が完了したようです。
問題は感染した807タイトルが7873回ダウンロードされたことですね。ダウンロードした人のマシンが発症したとすれば、被害甚大です。これ、訴えられるんでしょうかねぇ!?。個人的な感情としては、アメリカみたいに何でもかんでも「訴えてやる」はおかしいと思ってますので、是非vectorにはダウンロードした人に対して何らかの補償することで円満解決できればいいなとは思うんですけどね。
とはいえ、vectorの危機管理体制が脆弱であることをさらけ出した事件ですね。これを対岸の火事とするか、他山の石とするかで大きく違ってくると思いますね。
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それとは別に今年も愛知県から中小繊維製造業者自立事業のアドバイザをお願いしたいとの連絡がありました。事業としては来年が最後です。はてさて何社申し込みがあるんでしょうか!?。今年の状況から見るとかなりビジネスモデルがきちんと構築されていないと認定されないような感じですからね。
申請される企業はかなり気合いを入れないとダメな気がします。前にも書きましたが「補助金とれなくても、その仕事やり遂げる気持ちがありますか?」と尋ねて「はい」と答えてくれる企業が来るといいなぁ・・・。
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