ITMediaの記事に「国境なき記者団、“インターネットの敵”を発表」というのがありました。敵国は13カ国で、
>>いずれの国も、政府が反体制派のサイトへのアクセスを遮断したり、
>>インターネットカフェを監視したり、ブロガーを投獄するなどの
>>取り締まりや弾圧を行っている
とのことです。
この記事の中で、北朝鮮はほんの政府関係者数人しかwebにアクセスできず、中国はネットフィルタリングが"世界最先端"なんだそうです。まあ、なんともはや、コメントできないですね。
北朝鮮は論外、中国のフィルタリングはかなり有名ですね。中国に住んでいる日本人のブログも制限されています。らんさんのblog「多少銭」も中国からは見えないらしいです。私は中国は年に2・3回くらい出掛けるのですが、幸か不幸かそのような制限されるようなキーワードで検索したことがありませんので、被害を受けたことはないんですが。
ただ、中国のサイトって重いです。それなのにflashムービーや大きな画像を貼り付けているページが多いんですよ、中国のサイトって。
そういう点では日本の環境は天国ですね。一応誰が何を書こうとも、公序良俗や法に反しない限り投獄されることもないですから。ただサイトによっては一部偏向された結果を出すところもなきにしもあらずですが。
中国の場合、現実を見てみるとある程度の制限は仕方ないとも思えるんですよ。あれだけ貧富の差が激しくかつ人治主義の国ですから、政府にとって不都合な情報に制限がなければ、最悪の場合は無政府状態にもなってしまうかも。なんせ、不都合な情報はたくさんありますからね。
とはいえ、数は少ないですが、中国人の友人もいます。彼らにとって自分の意見を自由に言うことができないのは苦痛だと思います。一日でも早く自由に発言できるようになるといいなぁと。
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