日経のページで、PS3とwiiの比較をやってます。両方を分解したり、遊んでみたり。診断士の目からみると両者の売り方、買い方の違いがとても面白い。
まだwiiが日本で発売されていないので、両者が共に発売されているアメリカでのリポート(PS3、wii)を読んでみます。この2つの記事から比較をしてみると次の表のようになります。
PS3 | wii | |
---|---|---|
価格($) | 499(20GB)599(60GB) | 244.99 |
購入目的 | 80%が転売目的 | 家で遊ぶ |
人気 | 非常に高い | |
行列 | 4日前から | 前日 |
供給量 | 少ない(10万台?) | 十分(40万台) |
本来なら、PS3も家で遊んでほしいのですが、品薄と価格が高いためにネットーオークションの対象になってしまっています。アメリカでは販売価格の数倍までいっているようです。日本では、発売当初はいたずら目的で億単位の指し値がついたのですが、現状では定価との乖離はそれほどないようです。
今回の騒動?でどっちが勝ったとの判断はまだ出来ませんが、感触としては任天堂の勝利に終わりそうな感じです。やっぱり供給量の差が大きく影響するのではないでしょうか!?。PS3自体の人気は高いようですが、入手できなければ意味がない。記事にも、高価格と入手難からwiiに流れたようだとあります。
これからのクリスマス商戦で結果がはっきりするとは思いますが、今後の動きに注目したいと思います。特にソニーが今後どう動くのか(=供給量)は特に注目しなければと。技術面から見るとソニーはチャレンジャーになっているようですし。これは、長い目でみると Blue-Ray陣営に大きく寄与するかもしれないですからね。
気に入ったならクリック(人気blogランキングへ)