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12月最初の日曜日は

 目が覚めたらお昼でした。疲れがたまっていたんでしょう。まだなんか眠いんですが、今日もお仕事しなくてはというプレッシャーが。とはいえ、このブログは自宅で書き込んでいるんですけどね。

 日経新聞の中国ビジネス特集に「【中国で音楽を買う】 日本のCD・DVD、海賊版見極めるのはムリ?」という記事を見つけました。記事には海賊版が8〜9割とありますが、私の感覚だと9割以上が海賊版という気持ちです。
 その海賊版の横行は中国政府の監視体制の甘さにあると書いていますが、基本的に彼らの頭の中に「著作権」という概念がないからなんじゃないかと思ってます。とにかく売れるものであれば、コピーすることに罪悪感なんてまったくありませんから。
 コピーすることが「悪」であることを認識させないと。そういう啓蒙をしていないことが、根本とはいいませんが、大きな問題なんじゃないかと。また、違法コピーを取り締まる側に順法意識がないですから。「著作権者から正規の許可を得ていなくても審査を通ってしまうのが実情」というのは、袖の下が大きく効いているからね。

 戦後すぐには、日本もそんな時代があったと聞いています。Made in Japan は粗悪品ブランドだったのですが、今はもうそんな面影はまったくないですね。Made in Japan =高級品 というイメージを確立しています。

 中国もいずれそうなるのでしょうか?。Made in China は今のところ「安物」のイメージしかありません。人件費が安く、大量生産で売り上げを伸ばす。世界の工場ですね。でも真似をしてくれているということは、ある意味日本にとっては助かっているのかも知れません。日本製品の先をいかれては、日本は太刀打ちできないですから。
 そういう時代は・・・、あと2〜30年くらい掛かるかな!?

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2006年12月03日 16:33に投稿されたエントリーのページです。

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