またもやITMediaの記事なんですが、「今年最高の変換ミスは……「怪盗アンデス」?」というのがありました(この話は朝のラジオでも流れてました)。
怪盗アンデス??・・・、「回答案です」の変換ミスで、これ以外にも22作品がノミネートされ、その第1位がこの「怪盗アンデス」なんですね。詳細は、ここのページを見て下さい。私だったら、「お客様用トイレ→お客彷徨うトイレ」が一番です。「おきゃくさまようといれ」まあ、こんな変換ミスするのは携帯だと思っているんですが。PCでこんな変換ミスするようなIMEは「ダメダメ」ですからね。文節の切り方がおかしい。コメント欄がふるってるのが「10問目は難問だ。→10匁は何文だ。」です。学校の先生(講師)の人がやっちゃったんですねぇ。この変換ミスは文節の切り方から考えるとあってもおかしくないですね。
その昔、大学院にいたころはコンピュータを使って日本語を表現するというちょっと小難しいことをやってましたので、かな漢字変換の基礎は勉強してました。字面を追うだけの変換だから、こういう変換ミスが起こっちゃうんですね。変換精度を上げるには意味を理解しないとダメ。でも意味を理解しても完璧にはならないんです。特に固有名詞の場合は判断できません。使用頻度で候補をあげるしかない。そういう意味では日本語って本当に難しいですね。
で、このコンテストの主催団体が日本漢字能力検定協会なんですね。漢字能力検定だけやってるのかと思ってたんですが、こういうのは楽しくていいなぁ。