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2007年01月 アーカイブ

2007年01月01日

謹賀新年

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 ブログをはじめたのが昨年の今日。さっきその第1号を読んでみたのですが・・・、なんか恥ずかしいものですね。今年の目標を書いてましたが、ぜんぜん達成してませんでした。
 とはいえ、振り返ってみれば優といかないまでも良の範疇には入ってるかなと思います。ということで79点。でもこの1点の差が大きいですね。なかなか超えられない1点です。

 今年のキャッチフレーズは「ゆとりを持って『全力少年』」。すべてにおいて全力を出していきますが、馬車馬のようにわき目も振らず・・・ということではなく、周りをきちんと見る余裕を持って過ごしていきたいと思います。
 その余裕のひとつが時間管理。昨年も書きましたが、時間の無駄をなくし、10時には自宅に帰れるようにしていきたいですね。

 今年は守るぞ!!!。

2007年01月02日

お雑煮

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 お正月といえばおせち料理。新年初めて口にするのがお雑煮です。このお雑煮、地方によってかなり違うのは有名ですね。地方の特色がここにも現れています。

 私のところでは、澄まし汁にもち菜を入れるだけのシンプルなもの。だしはかつお出汁で最後に食べる前に、花かつおをかけます。父はこの花かつおをまぶすと、「かつおが踊っている」と言って喜んでました。母が亡くなった後、数年間は年末になると私がおさんどん役で、父と弟(と私)のお雑煮を作ってました。父に言わせると私が一番母親の味に近いらしく、嬉しい反面ちょっとなぁという気持ちでした。

 関西では切り餅ではなく、丸餅だそうですね。また澄まし汁ではなくて味噌汁の中に入れるところもあるとか。私が食べた一番ひどかった(笑)雑煮が、高専時代の食堂でした。白味噌の味噌汁の中に、丸餅それも少し硬いままの餅が入っていただけ。餅自体も温かくなく、食べても延びもしません。本当ひどかったです。
 私は食べたことは残念ながらないのですが、香川県の雑煮は大福餅を味噌汁の中にいれます。味噌汁に大福餅を入れるなんて想像も付かないんですが、これも謂れがあります。香川県は和三盆という高級砂糖の産地で、普段は和三盆は輸出用で庶民が砂糖を入手することはほとんどなかったとのこと。そこで正月だけは砂糖を食すことを許され、砂糖が入った餡子を食べることができた・・・という話なんですが、嘘か本当かは調べていません。でもさもありなんと思える話ではあります。

 ともあれ、雑煮を食べるといろんなことを思い出します。懐かしき味のひとつです。

2007年01月03日

初詣

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 昨日に引き続き、正月の話題になります。
 今日はひさびさに実家に戻りました。妹弟4人とその子供(つまり甥っ子姪っ子)総勢9名が桑名の実家に集合。お年玉のやりとりをした後、多度大社に。ここは上げ馬神事で(地元では)有名なところです。普通の日であれば10分程度のところを、1時間近くかかって参ってきました。ここでは毎年破魔矢を買っています。
 いつもの年だとこの参拝は寒くて震えながら参道を歩いていたのですが、今年は暖かかったぁ。また、参道も上りと下りの道を別にしたので、いままでに比べてスムーズに本殿に行くことができ、こういうちょっとした心遣いが嬉しいなと。

 初詣と言えば、昨年末の毎日新聞の記事ですが、「初詣:神社あの手この手で客獲得 “ネット参拝”も登場」というのがありました。神社本庁の言い分も判るのですが、これも時代の流れなんでしょうね。とはいえ、私はまだ直接参拝派です。でも遠くの神社にお参りに行くことを考えると、ネットも致し方ないかなぁとも思います。お賽銭収入の方法がきちんと考えてあるのであれば、ネット参拝もやむを得ないのではないかとも感じます。

 戻ってから、弟夫婦が持ってきたwiiでちょっと遊びました。なかなか面白いですね。あれなら2万5千円もそれほど高くはないかな?と思いました。とはいえ、多分いま入手しても遊ぶ時間がないので、すぐに入手しようとは思いませんが。

 明日から3日間、北京経由で天津に出掛けてきます。一応ホテルにはネット環境が用意されているらしいですが、アクセス出来ない可能性もあります。という訳で、6日までは記事を書けなくても、ご容赦のほどよろしくお願いします。

2007年01月04日

ニンハオマ

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 現在、我在天津。今天、天気恨冷。
 ってことで天津にやってきました。朝9時50分にセントレアを出発し、現地時間の12時には北京国際空港に到着。2時間車で移動して天津に到着しました。お昼についた北京の気温が−5度!!。日本との温度差が10度以上あるようです。

 今日だけでプチトラブルというかハプニングが2つも。1つは到着ロビーに出迎えの人がいなくて、30分強まってました。もうひとつはその出迎えの車が天津市内に入ってオーバーヒートしちゃったことです。車はうごかなくなってしまったので、タクシーを拾ってようやくホテルに到着です。
 車はクラウン、日本車です。出迎えてくれた人(=運転手さん)がボンネットを開けると、ファンベルトが切れてました(^^;。今日の予定が何も入っていなかったので、ちょっとワクテカでした。

 明日は開発区?にある日系企業に見学できそうです。ちょっと期待しています。
 ではまた明日。再見。

2007年01月05日

世間は狭い!?

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 天津2日目の今日は午前中から午後3時までは日系企業をめぐってきました。今回の訪問は、私がメインではなくて同行させていただいたA社長がメイン。商談を進めているところに金魚のフンみたいにくっついていただけなんですが、最初に訪問した企業の部長さんと雑談していると、なんと出身大学が同じということが判明!。私より2年ほど後に卒業されたとのことですが、中国というところでこんな出会いがあるとは思いませんでした。いや〜、本当世間は狭いなぁと実感しました。
 こういう出会いを大切にしていかなくてはいけませんね。

 その後は古文化市場(?)というところに行ってきました。ここは天津市内でも観光に特化されたところのようですね。上海の豫園に近いかな??。でもとても寒く、ゆっくり楽しむことはできませんでした。一応は写真を撮ってますので、帰国してから振り返ることができるんじゃないかと思ってます。

 明日は朝から北京に移動し、午後3時の飛行機でセントレアに向かいます。今回の天津訪問でも何か得ることがあったのではないかと感じています。

 しかし、ボーダフォン(ソフトバンク)の3Gって便利です。日本からの電話がここ天津でも取ることができます。が、便利すぎるのかも知れません。電話を掛けてきた相手は私が中国にいるとは思ってませんから(^^;。

2007年01月06日

ただいま!

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 3日間の旅行から今戻ってきました。
 今日は朝9時に天津のホテルを出発し、たいした渋滞もなく2時間で北京国際空港に到着です。午後1時までに入ればいいのに、2時間も前に着いてしまいました。この2時間というのが中途半端ですね。市内に入るには時間がないし、空港で時間をつぶすのもちょっと長いですし。まあとにかくチェックインしてということで、空港内に入るとチェックインカウンターに係員がいません。すぐそばでミーティング中でした。でチェックインすると、なんと座席が15番。こんな前の席に座ったのは初めてです。

 同行のA社長と免税店をぶらぶらしながら、搭乗手続きを待っていると10分程度遅れるとのアナウンス。実際飛行機が飛び立ったのは定刻より30分近く遅れてだったのですが、セントレア到着は定刻通りでした。これは風の影響なんでしょうか???。まあ大したトラブルもなく戻ってこれたことが一番良かったかな!?。

 天津という町は初めて訪れたのですが、比較的「ゆったり」しているような気がしました。いままで訪れたところと一番違うところは車のスピード。上海や大連だとタクシーの前座席には(怖くて)乗りたくないのですが、天津だとあまり飛ばすことなく比較的安心して前座席に乗ることができました。とはいえやはり中国ですから、歩行者や自転車が多く、それらをかわしながらの運転ですから日本人には難しいですね。自転車や歩行者が我が物顔で歩いているのが非常に印象的ですね。
 それとタクシーなんですが、ダイハツのシャレードがよく使われています。セダンタイプのタクシーはあまり見かけませんでした。これも他の都市とは違うところですね。

 天津のタクシー、これからカローラに換えていくという話も聞きました。天津トヨタの影響でしょう。政府から重点都市の指定も受けましたから、天津はこれから注目していきたいところです。
 撮影した写真はまた私のホームページに公開する予定です。またそのときにはここのブログにも書きますので、乞うご期待!?。

2007年01月07日

日本のテレビ局は頭が堅いのか!?

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 私の住んでいる町でも朝から雪が舞い、非常に寒い一日のようです。午後からは晴れ間が見えだしたのですが、はっきり言って寒い!!!。とはいえ昨日までいた天津のほうがもっと寒かったんですが。
 昨日は事務所に寄ってから自宅に戻りました。それが大失敗。旅行用カバンの鍵が見つかりません。もう事務所に戻る気がしないので、明日(つまり今日)の朝に事務所に出掛けることに。で、車に乗り込むと、なんと鍵を入れたケースが車の助手席にあるじゃないですか!?。ほっとしましたよ、雪が降っているときに車で事務所まで向かうのはちょっとしんどいですから。

 ってなことがあったんですが、今年もこのブログはITMediaの記事を拾うことになります。年初からこんな記事をみつけました。「YouTubeの日本ビジネス展開、権利者側は協議拒否の方針」ですって。現状は確かに違法コンテンツの山なんで、反発することも理解できない訳ではないのですが、すこし頭が固いんじゃないでしょうか!?。今の状態(権利関係)で全ての著作物を完璧にコントロールできると思っているのであれば、大間違いだと思います。
 winny裁判ではないですが、現状の著作権法ではカバーできないものが多く出てきています。新しい葡萄酒には新しい袋を用いることを考えなくてはいけません。Youtube などのネット上のメディアを新しいメディアと認識し、それをうまく利用する方法を考えていかないと大変なことになるのではないかと。

 確かに違法コンテンツをアップする連中が一番よくないのは間違いないんですが、なんでそういうものをアップするのかを考えたほうがいいんじゃないでしょうか。そこをきちんと押さえていないと、いたちごっこが永遠に続くと思います。

2007年01月08日

成人の日

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 今日は成人の日ということで連休だったんですね。土曜日まではこの「成人の日」ということをすっかり忘れていました。ということで、朝から出勤することを止め、お昼過ぎ・・・3時に事務所にやってきました。

 本当は昼から出ようと思ってたのですが、NHKでロボコンの再放送があり、それを見ていたものですから。優勝したのが私が卒業した詫間電波高専なんですよ。結果は学校のメーリングリストで知っていたのですが、本放送を見逃していたこともあり放送を見たかったものですから。

 私は成人式の日は詫間町で迎えました。ただ地元ではないので、式典には出ずに自動車学校に行き、その後知り合いとボーリングに行ったと記憶しています。地元香川県や海を挟んで向かいの岡山・広島県出身の同級生は、地元の式典に出席した人もいました。がさすがに私の場合、地元(桑名)に帰るのに6時間近く掛かりますので、あきらめていました。
 当時はまだハッピーマンデーなんていうものはありませんでしたので、15日だったんですね。このハッピーマンデー、本当にわかりづらいです。未だに間違えますから。

 その頃は今の生活をまったく予想していなかったですね。未だに独身で、独立しているなんて誰が考えいたでしょうか!?。就職した時には何年かして大学に戻りたいと思ってたんですけどね。その夢もどこかにいっちゃってます。また中小企業診断士という資格があることも知りませんでした。

 今年成人式を迎えたみなさんはどんな夢を持っているんでしょうか。どんな夢であってもチャレンジする気持ちを忘れないで欲しいとおもいます。前向きに生きて欲しい。チャレンジして失敗してもいいんです。その失敗から何かが掴めるはずです。

 夢を目標に、目標から計画にすれば、夢は現実のものになるはずです。
 ファイト!!

2007年01月09日

うわぁ、風邪引いちゃいました

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 昨夜、事務所にいたらやたら寒気がしてたんです。なんで、こんなに寒いんだろうかと思ってたのですが、車のところに行ったらフロントガラスが凍っています。「あぁ、こりゃ寒い訳だわ」と思ってそのまま見過ごしていました。自宅に戻ってから、結構鼻をかんでたのを。

 今日朝起きたら・・・、喉が痛いです。太股の筋肉もちょっと痛いです。完璧な風邪の症状でした。とはいえ、今日から専門校での講義ですから、休むこともできません。
 なんだかんだやってたら、もうこんな時間です。さて帰って、暖かくして寝ましょう。明日は症状が治まるといいなぁ。

2007年01月10日

こんな試験だったら・・・

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 インフォシークのニュースに「はしの使い方を入試でチェック」というものがありました。長崎にある女子高で、学科試験に加えて箸の持ち方、使い方をチェックするというんですね。チェックする=試験項目になるのかどうかはわかりませんが、ついに出てきたか!?という気もします。

 私も小さい頃は箸の持ち方おかしかったのですが、小学校に上がる前になんとか矯正できたようで、正しい持ち方をしていると思ってます。今の若い人を見ると、ちょっとおかしな持ち方をする人が多いような気がしています。「この持ち方でも食べられるんだからいいじゃん!」と言われるかも知れませんが、見た目不自然なんですよねぇ。
 ただ、これははっきり言って親の責任です。箸の持ち方なんてのは学校に上がる前に覚えるものですからね。そして正しい持ち方を教えることは親のつとめだと思います。これを放置するというのは、ましてや箸の持ち方なんて自由なんて言うのは、絶対に間違っています。大きくなって恥ずかしい思いをするのは子供なんですから。


 まだ、今日も風邪の症状が出ていて、なんにもやる気が出ません。このまま続くようであれば、明日は医者に行かないといけませんね。

2007年01月11日

NHKってなにもの!?

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 izaのページをみていたら、「受信料「税金化」…NHK大バッシング必至」という記事を見つけました。総務省が放送法改定案を今度の通常国会に提出するという話です。一体全体何考えているんでしょうねぇ。NHKは日本放送協会で「公共放送」で、「国営放送」ではないんですよ!?。そこに税金投入ですか!。
 私は常々NHKの受信料というものにおかしなものを感じてました。受信料を払う根拠が法律しかないんです。それもテレビの受信設備があるところは強制的です。なんで支払わなくてはいけないのかが判らないんですよ。
 税金にするんだったら、いっそのこと国営放送にしたほうがわかりやすいんですが。

 放送法の第1条第2項に「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。」とあります。これって本当に守られているのでしょうか?。インタビューを1時間受けても3分くらいにされてしまうようなことはよくあるそうです。これじゃあ、言いたいことがうまく伝わらない場合も当然あり得ます。放送時間という物理的なものがありますから、1時間まるまる放送することはできないのも事実ですが、発言者の意図が曲げられて放送される可能性もあるわけです。この編集は編集者(ディレクターなど)の一存で行われてしまう。Aという意見に対して全体としては肯定しているにも関わらず、放送では否定しているようにもできるんです。

 NHKの番組にはドキュメンタリーで素晴らしいものがあります。これはスポンサーが付かないから、偏向されていないと思っている人もいると思います。ところが、編集者の思いというフィルターが入っているので、偏向されていないとは言い切れない。放送時間と編集。これらがある限り、不偏不党ということはありえない。
 第1条には「原則に従って」という文言がありますから、上にあげた文章になっていない放送は出来ないというものではありません。しかしながら、どうやっても近づくことができないようなものは、破棄した方が早いと思うのは間違っているんでしょうか!?。

 記事には、税金が投入されることで『「中立な公共放送」という建前を無視する』ことになるとあります。実現できない建前は捨ててしまったほうが早いと思うんですが、どうなんでしょうねぇ・・・。

 うまくまとまらないんで困ってますが、私の疑問である受信料の支払い根拠、誰か教えてくれませんかね。

2007年01月12日

2chがなくなる日はあるのか!?

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 ITMediaのニュース(本記事はzakzak)に「2ch.net」ドメイン差し押さえ?という記事が出ました。不勉強で申し訳ないのですが、ドメインって差し押さえできるんですね。でドメイン差し押さえられるとなんでサーバがストップしちゃうんでしょう。数十台あるサーバをどこかに持っていくんでしょうか!?。

 私は2chの特定板はROMってます。が、止まってしまうと困るとまではいきません。それでも、ひろゆき氏の行動については「???」と思うところが多々ありますので、差し押さえも致し方ないのかなと思いますが、できれば2chにアクセスできないようなことにならないといいなと感じています。

 2chに書き込まれている大半のものは情報価値がまったくないものや嘘の情報なんですが、稀にというか、一部には大変価値があるものや真実の情報もあるわけです。現在そしてこれからの時代、2chというのはネットに氾濫している雑多な情報なかから自分にとって必要かつ正しい情報を掴む能力を養ういい教材になっていると思います。ただ、ときには誹謗中傷だけ書いたものや、個人情報までも流れてしまう。未成年犯罪の加害者の名前なんかだとあっという間という気がします。
 多分、もうひろゆき氏単独でコントロールは出来なくなっているんでしょう(氏個人としてもコントロールする気がないのも確かですが)。2chのような巨大なものでなくて個人が開設している掲示板でも荒らされてしまっているものもよく見かけますしね。

 まあ、なくなったら寂しいが、なくなっても仕方ないというのが私の気持ちであることは間違いないですね。

 ここで、ITMedia(zakzak)、infoseek(夕刊フジ)の記事が全く同じってのはどういうことでしょうね。ニュースソースってか1人の記者が書いたものが回っているようですね。この手の記事を書く記者ってそんなにいないんでしょうか!?

 と書いててちょっと放っておいたら、別記事がでました。トップページが変わったようで、皮肉たっぷりのものに。

2chがなくなる日はあるのか!? その2

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 前記事を書いた後、いくつかのサイトを見たのですが、弁護士の方が「2chドメインの差し押さえは難しいんじゃ?と書いているのを発見しました。
 お一人は「壇弁護士の事務室」の壇俊光氏。もう一人は「弁護士山口貴士大いに語る」の山口貴士氏です。

 また、2chの記事には
>>WHOIS Search
>>ttp://www.networksolutions.com/whois/index.jsp
>>
>>2ch.net のドメイン情報
>>
>>Registrant:
>> Monsters Inc
>>
>>Registration Service Provider:
>> N.T.Technology inc., dns@nttsupport.com
>>
>> まず、このドメインの所有者が、ひろゆき個人ではなく Monster Inc という
>>会社。ひろゆき個人に対する差し押さえ命令で、会社の資産を押さえられるか
>>どうかは疑問。
>> 仮に差し押さえできるとして、今まで裁判所命令を無視してきたひろゆきが、
>>簡単に応じるとは考えにくい。
>>
>> 更に、このドメインの登録を請け負っているのが、N.T.Technology inc という
>>海外の会社。
>> ドメイン登録を変更するには、通常ではIDとパスワードが必要。ドメインの
>>所有権を移動するには、所有者からこのIDとパスワードを入手するか、
>>ドメイン登録を請け負ったN.T.Technology inc に直接掛け合うしかない。
>> しかし、所有者抜きで海外の会社である N.T.Technology inc が所有者変更に
>>応じるかどうかは、かなり疑問。
>>
>>結論:今回の件で、2ちゃんねるが閉鎖する可能性は、殆ど無い。
(改行位置を変更しました)
とあります。こうなると記事が先走りすぎたような気がしてきました。さてさてどうなることでしょう。

2007年01月13日

不二家・・・、終わっちゃいそうな気がしてきましたね

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 昨日の2chについて記事を書いたら、いつもの3倍近いアクセスがありました。さすがに2chというところでしょうか!?。まあ、突風が吹いたようなものですね。今日は別の話題を書きますので、普段通りのアクセスになるかな??。

 さて、ペコちゃんポコちゃんで有名な不二家がやっちゃいましたね。昨年の11月に期限切れの牛乳を使ってシュークリームを作り、それを出荷してしまった(可能性がある)。それを本社(?)も5日後に知ったにもかかわらず、抜き取り検査で細菌も出ず、消費者からのクレームがなかったということで公表しなかったとのこと。
 なんか、信じられないですね。雪印乳業という悪しき前例を、経営幹部は思い浮かべなかったのでしょうか!?。読売新聞によれば、「発覚すれば7年前に集団食中毒事件で業績が大きく落ち込んだ雪印乳業と同様の事態に陥ると、社内調査の報告で警告されていた」とのこと。社内からこういう警告が出ていたのにもかかわらず、公表しなかった経営者って経営者の資格なしと言われても仕方ないです。
 現在不二家のホームページ http://www.fujiya-peko.co.jp/ はすべてお詫びのページを表示しており、どこのページからもこのトップページにジャンプするようになっているようです。IR情報も見えないようになっています。

 この「期限切れ牛乳使用問題」はwikipediaに詳しく掲載されています。このページを見る限り、使用したのは8回で、雪印乳業の二の舞になると避けきれないと考え、公表しなかったようです。これって逆ですよね。自ら公表するのと、他からリークされるのとどちらが影響が大きいと思っていたんでしょうか。
 同じくwikipediaには「クリスマス商戦を乗り切った1月10日に報道機関から公表された」とありますが、これは不二家サイドが報道機関にお願いして入素をストップしていたとも考えられます。もしそうなら最低の行動ですね。

 全国にある不二家の洋菓子店(約800店)と子会社経営のレストランで洋菓子の販売を中止したようですが、店を閉める可能性も高くなりますね。特にフランチャイズチェーンのお店は大打撃でしょう。さきほどラジオでフランチャイズに対して休業補償をするということが流れていましたが、これもかなりの金額になりそうです。

 企業として事業を継続していくときに、何らかのトラブルが発生することは致し方ない。トラブルが発生したときに対応、特に初期の対応によってはそのトラブルを大きくも小さくも出来ます。今回の対応は一番まずい対応だったと。ましてや責任を一従業員に被せるのはもってのほかです。

 今回の事件のせいで、不二家が取得したISO14001、ISO9001の認証取り消しになる可能性が高くなりました。当然のことでしょうね。今回の事件はISO9001認証取得後すぐに発生したようで、ISOの意義を全く理解していないようです。こういうトラブルが発生させないためのものじゃないんでしょうかね、ISOって。

 まだまだ頻発する個人情報漏洩もしかり、経営者・経営幹部の危機管理に対する意識が欠落しているように思われます。これは会社規模には関係なく、全ての会社にとって重要なことです。

 もし、偶然にでもこの記事を読まれた経営者の方がいらっしゃったら、是非自社の体制をチェックして下さいね。私の知っている会社でこんなことが起こらないことを祈っています。

2007年01月14日

法律とその運用

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 これはソースがなくて、たしかラジオかなにかで聞いた話です。離婚後半年以内に生まれた子供は元の夫の子供になるという法律があるそうですね。で、離婚した妻が妊娠しました。別の男(未来の夫)の子供です。出産予定日は離婚後半年を越えるので、普通は問題ない。がこの赤ちゃん、気が早いというか、予定日よりはるかに早く離婚後半年を過ぎずに生まれてしまった。誰しも未来の夫の子供だとわかるのに、法律としては前の夫の子供としてされてしまいます。
 で出生届を受け付けた役所としては、前の夫の子供として受け付けたらしい。これを未来の夫の子供として戸籍に入れることは、いろんな手続きをしないといけないらしいです。

 法律というのは当然のことながら守らないといけないものです。でもそこに弾力的な運用というものもあっていいのではないか?と思うのは私だけでしょうか。まあ弾力的というものがどこまでという線引きが難しいとは思いますが。

2007年01月15日

不二家の動き

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 一昨日、不二家について記事を書いたのですが、その続報というか思ったことを書きます。
 1)社長の辞職
 日経のニュースで「不二家、藤井林太郎社長が辞意表明」するとの記事がありました。辞任の時期は「事態の収拾と品質の安全管理体制が確保できてから」とあります。私としては、消費者が食中毒になったなどという状況でない限り、すぐに辞めた方がいいんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。
 2)生産対策委員会
 同じ記事に「社内に「生産対策委員会」(委員長・藤井林太郎社長)を設置した」とあります。不二家のページを見ると副委員長が常務だそうで、委員会のトップが社長と常務でうまくいくんでしょうか?。情報隠蔽をしたトップですよね!?。第三者のチェックは必要ないんでしょうか。
 3)ホームページ
 どこから入ってもお詫びのページ(トップページ)にしか行きません。製品の情報に飛ぶ必要があるかどうかはわかりませんが、IR情報くらいは飛べないといけないんじゃないでしょうか?。うがった見方をすると、わざと隠しているとも思えます。

 日経の「春秋」に私の言いたいことが簡潔にまとめられてました。なんぞかんぞ言っても新聞記者ですね、まとめ方がうまい。見習わないといけないですね。

2007年01月16日

なんか不思議なことになってきたような!?

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 またまた2chの話なんですが、zakzakからしか出てこないっていうのは何故なんでしょうか!?。他の新聞などで記事になっているのを、不勉強で申し訳ないですが、夕刊フジ以外は見たことないんですよ。zakzakさんの取材源ってどこなんでしょうかねぇ???。

 第三者から破産申し立てができることは知っていたのですが、この申立書を閲覧することってできるんでしょうか!?。裁判所に提出するのですから、原則として公開のはずなんですが。閲覧方法をネットに書いてあるかどうか1時間ほど検索してみたのですが、わかりませんでした。

 一連の報道で、一番不思議なのが「2ch閉鎖」なんですね。差し押さえしたり、破産宣告されたりすることがどうして2ch閉鎖につながるんでしょうか?。誰か詳しくかつやさしく説明してくれる人いないですかね。工学部出身の私は法文・条文を読むことは英語の文学書を読むより難しいです。

2007年01月17日

プロバイダ責任制限法

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 いくつかのブログサイトで取り上げられ、新聞報道もあったプロバイダ責任制限法の「発信者情報開示関係ガイドライン」を社団法人テレコムサービス協会からダウンロードしてみました(仕事で忙しいときにそんなことしてるという突っ込みはなしということで)。

 第一印象・・・、一般人には理解不能な文章でした。法学部出身の人や企業の法務部に勤めている人だったら判るのかな!?。繰り返し繰り返し読んでようやくぼや〜っとアウトラインが見えたような気がしたくらいのものです。

 現状では、掲示板などの書き込みに対してプライバシーの侵害などを受けた人が、プロバイダ等に対して発信者情報(掲示板などへ書き込んだ人の情報のことですね)の開示を請求した場合はその発信者に許可を得ないと情報開示できないということを知りませんでした。
 つまり被害者からの開示要求は書き込んだ者の許可がいる。ところがこの許可を得ることはほとんどの場合無理であり、実質上情報開示はなされていない。これでは裁判の資料などで必要な場合なんか困るということになります。

 これらは原則として情報開示を求めている人(団体)は悪意を持っていないという前提で話を進めていると思われます。多分99%がそういう状況だとは思います。が請求者が悪意を持っている場合は、発信者の安全を守れなくするケースもあり得るのかなと感じています。
 表面的には普通の人だけど、裏では犯罪に手を染めているような人(団体)が、ある人からとある掲示板で糾弾されました。この書き込みは一つ間違えれば誹謗中傷に当たるようなものなのですが、実は真実の書き込みであったとします。このとき、書かれた人(実は犯罪者)から、プロバイダに情報開示の請求が出た。書き込んだ人(発信者)は事情があって1ヶ月ちかくその掲示板を見ることが出来ない状況にあった。プロバイダとしては、発信者と連絡を取ることが出来ず、請求者に発信者情報を開示しました。その情報を元に請求者が発信者に危害を加えたとしたらどうなるのでしょう。

 上に書いた例は極端な絵空事なのかも知れません。でもそういうケースも想定しなくてはいけないのではないかと思います。実際の情報開示請求には
 1)請求者の権利が侵害されたことが明らかである
 2)その他開示を受けるべき正当な理由があること
という制限を加えているのですが、本当にそれで大丈夫なのかな?と感じます。あまり知識のない私が考えるに、裁判所の開示命令が必要なんじゃないのか?と思うのですが。被害者であることを裁判所が認め、裁判所からプロバイダ等に命令する。裁判所を通すことで、時間が掛かり被害が大きくなる可能性も否定できません。それでも裁判所経由のほうがいいんじゃないかと思えるわけです。

 インターネットの匿名性の功罪が問われています。特に「罪」のほうをマスメディアはクローズアップしています。とあるブログでブロガーが何を書き込んでもそのブロガーの人間性を否定するひどい書き込みをするバカを見ました。こういうやつは名誉毀損で訴えることも必要でしょう。そういう時に発信者情報が必要なのは当然のこと。とはいえ「事件」として扱うことなしに、プロバイダに情報開示を求めるのはちょっと??と思えます。

 このガイドライン、当該ページでパブリックコメントを求めています。でもこんなに読みづらいガイドラインですから、普通の人はコメントしようがないような気がします。穿った見方をすると、「パブコメ欲しくないけど形式として求めないと」と考えているんじゃないかとも思えます。
 「相手のことを思って」行動することが必要なんじゃないか。それがサービスの本質だと思います。公務員は究極のサービス業とも言われます。ところが一番相手=サービスを受ける人を考えていないのが公務員なんじゃないかとも感じています。

 もしこの記事を読んで、ガイドラインを読んでみたいと思った人、是非私にわかりやすく説明してくれませんかね

2007年01月18日

診断士との協調事業がまた発表されました

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 昨年11月には豊川信金と愛知県支部が診断実務従事事業について発表しましたが、今回焼津信用金庫と静岡県支部が「企業の新規事業進出を事前診断」ということで連携することを発表しました。日経の記事によると、診断士14名を確保しているとのことで、なかなか面白いなと思いました。
 信用金庫としても顧客のサービスになることですから、積極的に宣伝していくと思いますが、新規事業進出に限定したということでどのくらいのニーズがあるんでしょうね。ちょっと気になるところです。経営革新を含めると企業がかなり増えるような気がするんですけどね。

 とはいえ、診断士の活躍の場が増えることは良いことだと思ってます。また少しでも中小企業診断士の認知度がアップするといいですね。

2007年01月19日

やっぱり不思議な国です

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 ITMediaにこんな記事がありました。

「MySpaceで娘が性犯罪被害に」、4家族が訴訟

 う〜〜ん、訴訟大国アメリカです。こんな訴訟、日本では考えられないと思うのですがどうでしょうね。確かに性犯罪被害を受けたのは間違いないですが、それを MySpace に責任を求めるものなんでしょうかね。「われわれの観点では、MySpaceは未成年ユーザーの安全を高める意味のあるセキュリティ対策を導入するのをあまりに遅らせた」から訴えたようです。

 私の感覚では八つ当たりに思えます。親の管理責任はまったく無視しているように思えるんですが。
 まあ、こういう訴訟が起こされる可能性があるということで、企業も対策をきちんと取ることが当たり前のことになっているとも考えられますね。日本の企業だったらどうなんでしょう。よほどの企業でないとそういうことを考えてないような気がします。そういう意味では日本の企業は危機管理が甘いとも言えますね。その典型として「不二家」をあげるの不適切かな!?。

2007年01月20日

中国のコーヒーって

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 読売新聞に「「故宮にスタバ」場違いですか?」という記事がありました。この記事を読んでみると、

>>中国中央テレビのキャスターゼイ(ぜい)成鋼氏。12日に自身のブログを通じ、
>>「故宮内でのスターバックスの営業は極めて不適切」と批判する論文を発表した
>>ところ、ウェブサイトや中国各紙上で「西洋は中国文化を尊重しない」「いや、
>>中国文化は世界の文化と融合すべきだ」と賛否両論が巻き起こった。

ということなんですが、こういうことで論争が起こるというのが不思議だなぁと。コーヒーのことで文化の話になるというのは「民族主義の高揚」のやり玉にあがったような気がしますね。日本の場合は「舶来品」を喜ぶ傾向がありますから、素直にコーヒーを受け入れられたんでしょうね!?。

 故宮にあるスタバがどんな店構えをしているのか判らないのでコメントしづらいんですが、上海の豫園にあるスタバは雰囲気を壊さないようになってました。だから多分故宮にあるスタバも店構えだけは回りの雰囲気を壊さないようなものにしていると思うんですが。

 はっきり言って中国のコーヒーって不味くて高いです。まるでインスタントのような味しかしないのに、缶ビールよりはるかに高いんですよ。空港の喫茶店に入るたび思います(そう思うのなら入るなという突っ込みはなしということで)。町場にはまともなコーヒーショップもないですし。
 もっとコーヒーを飲む習慣が増えれば、上に書いた議論は出てこないような気もします。とはいえ、中国料理を食べた後にはお茶のほうが合っているのも確かなので、中国で美味しいコーヒーを飲むことができるのはまだまだ時間が掛かりそうな気がします。

2007年01月21日

マスコミの情報コントロール

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 関西テレビのあるある大事典IIの「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」(1月7日放送)で納豆がダイエット効果があると放送したのですが、実はその結果は架空のもので、アメリカの研究者がコメントしたものはねつ造だったことのこと(IZAニュース)。

 私は納豆が嫌いな人なので、まったく影響なかったのですが、この番組を見て納豆を買いに走った人がたくさんでたようですね。それが20日に関西テレビがお詫びのページを作成し、データ捏造や嘘のコメントを流したことを発表しました。

 IZAの記事によると「12日に一部の報道機関から取材があり」と書かれています。これってどこなんでしょうね!?。もともとこの「あるある大事典」とか「おもいっきりテレビ」は医者泣かせの番組だったとの話もありますから、「おいおいおい」と突っ込んだんでしょうか!?。

 この手の番組は眉唾ものであるというのはいろんなwebページで書かれています。大西さんのページからリンクされている「ポチは見た」というページにはマスコミの情報操作?についていくつか書かれています。内容としては「さもありなん」と思えるものばかり。

 以前から新聞は1紙だけでなく、複数紙読まないとダメだと言われてました。1つの出来事について、複数の見方があるということですね。また、朝日や毎日は左寄り、産経は右寄りとも言われています。記事を書く記者の先入観というか、予断が論調を作る場合がかなりあると思われます。以前にも書きましたが、取材に1時間以上掛けても、掲載される文字は数行ということもよくあることらしい。まあ紙面というのは物理的な大きさがあるわけですから、文字を削ることはある程度仕方がないことですが、その骨子がゆがむようになってしまってはね。

 これが広告の世界になるとどうなるか。あまりにもひどい誇大広告は罰せられます。またサプリメントなどは薬事法などで表現方法が制限されています。でもほとんどの広告は、商品のいいところは前面に出ても、悪いところ・デメリットなどは書かないか、書いてあっても細かな文字でさらっと流しています。

 結果として、マスコミは「情報操作をする」という前提のもとに番組を見る・聞くことをしないといけないということになりますね。インターネットの世界でも同じです。最近ではブログにも一見広告ではないように見えて、メーカーからの依頼で宣伝記事を書いているのもあります。この情報過多の時代、「嘘を見抜く」力が本当に重要になっているんだと実感させられる事件です。
 逆にメーカー・販売店にとって、正直に情報公開することが、顧客を引きつける源泉であるということを肝に銘ずる必要があるということですね。

2007年01月22日

タレントが候補者になることは

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 昨日の選挙で宮崎県の知事選で、そのまんま東氏が当選しましたね。最初、氏が立候補したときには、「またタレント候補かい!?」と思っていたのですが、あにはからんや、タレントという大きな武器をあまり使わなかったようで、そこいらの話が産経新聞web版にありました。
 この記事によると「チームそのまんま」というブレーン集団がついていたということで、その幹部が「最初は正直、タレント候補という色眼鏡で見ていたが、いつのまにか『この人のためにやってあげたい』と、本気で思うようになった」とあります。

 今回の宮崎県知事選は敵失も影響しているのですが、応援に知り合いのタレントを呼ばす、きちんとしたマニュフェストも作成した氏の選挙運動が、県民の支持を得たとも言えます。

 こういうことを見ていると、企業のトップの姿勢とだぶって見えるのが不思議です。特に今回の不二家の事件、創業家の流れで社長になったことで真の現場を見ることがなかったのではないかとも感じます。知事として県民の声を聞くのと、社長として従業員の声を聞くのと同じなんじゃないか。また、自身がやりたいことをきちんと説明する。県民との、従業員との「対話」が県政や企業経営にとって非常に重要なことということがわかります。

 そのまんま東氏は本名の「東国原英夫」で知事職に就くとのこと。タレントというこれまでの鎧を捨てて、新たな仕事に向かうということなんだと思います。議会はオール野党ですから、これからが大変だと思いますが、議会との対話もきちんとして県政に邁進してくれればと思います。

 とはいえ、安易にタレントや有名人を候補者として引っ張ってくるのは大反対なのは今も変わってませんけどね。

2007年01月23日

天に唾する・・・

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 上のブログランキングのマーケティング・経営部門でトップを走っている大西さんのブログに「頭を下げて終わりじゃ不公平と思うけど」というページがあります。ここにはメディアの誇張・捏造などを指摘されています。ひとたび事件が起こると新聞・テレビ・雑誌などが鬼の首を取ったように「こんな悪いことやっていたんだぞ!」と報道します。でも自分のところで同じような失態については口をふさぐような行動を取ることがおおいですね。ブログで指摘されている朝日新聞の社説「捏造番組 視聴者を欺く罪深さ」を読むと「おいおい、あんたのところがそんなこと言えるんかい!?」と突っ込みたくなりますね。これって「天に唾する」んじゃないかと。

 大西さんのところのトラックバックされた元をいくつか眺めてみたのですが、そこでちょっと注目したブログがあります。「きむらまさのりのザ・マーケティングリサーチャー」なんですが、スポンサーの一社提供枠について書かれています。スポンサー1社というのは、宣伝広告としてはかなり効果があるはずですが、その費用も多いということでほとんど見かけなくなったようですね。でも先日書いた「ポチは見た」ではスポンサーの提灯番組であると書いてあります。この内容の真偽は不明ですが、本当だったとすれば1社提供の弊害なのかも知れません。

 でもこれってマスコミだけでなく、私たちコンサルタントも同じなんじゃないかなとも思いますね。すべてにおいて自分を磨くための「他山の石」なのかも知れません。

2007年01月24日

やっぱり便利です、インターネットって

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 昨日の夜、私はcgiプログラムのデバッグをしてました。それはデータ検索のプログラム。企業紹介の文章から特定文字列を探すんですが、何故か文章にはその文字列がないにもかかわらずプログラムではあると言ってきます。「なんで???」と詳しく調べてようやく原因がわかりました。
 英語とは違い、日本語は文字種と文字数が多くて1バイト(256)では表現できず、2バイト(65536)で表現します。ところがほとんどのプログラムは基本単位が1バイトですから、日本語を扱うときにはちょっとやっかいなプログラムを書かなくてはいけません。とはいえ日本語を扱うためのライブラリが用意されていることが多いので普段はそれほど注意することはないんですが、今回は引っかかってしまいました。

 どうしようか???と考えて、「まずはweb検索」とググってみました。1ページ目で解決策が書いてあるページを発見。そこに書いてあるソースコードを拝借させてもらいました。

 いやはや、便利になったものです。数年前だったら解決策を調べるのに数日は掛かっていたと思います。とはいえ、検索のキーワードを間違えていたら求めるページを探せないですから、正しい(と思われる)キーワードを入れた私を褒めるところもあるかな!?。

 いろんな情報を探す・集めるのはネットが便利なのは常識です。が正しいキーワードは何かということが問題になります。スタートレックみたいなSFだと、音声でコンピュータと会話して問題を解決できるんですが、そういうことが出来るのはいつまで待てばいいのかなぁ。早く来て欲しいんですが・・・、多分私が生きている間は難しいでしょうね。

2007年01月25日

vistaで買い控え・・・ほんまかいな!?

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 日経web版に「パソコン国内出荷、4年ぶり減・ビスタで買い控え」という記事がありました。本当にそうなんでしょうか!?。同じような疑問を持っている人もいらっしゃいます。先日のブログで紹介した大西さんのページにありました。買い控えの原因が vista のリリースとは思えないんですけど。日経の記事には「ただ、パソコンの販売低迷には、買い替えを促す革新的な機能が久しく登場していないことなども指摘されている。」とあります。私としてはそっちのほうが大きく影響していると思えるのですが。

 日本人は比較的新しい物好きではあるのですが、かつて windows95 の発売当時のようなフィーバーが起こるとは思えない。なんでかというと
 1)windows3.1 -> windows95 のような画期的な変化(バージョンアップ)ではないこと。
 2)microsoft の製品は初期バージョンを入手すると、かなりの確率でトラブルに見舞われるということを、消費者が認識しているのではないかということ
ということを感じているからです。
 特に2)は企業においては業務に差し支えがでるようなトラブルが出る可能性もあることを考えれば、おいそれと Vista に乗り換えるとは思えません。まともな管理者がいる企業ならば、sp(サービスパック)が出た後でないと購入しないと思います。いままでの windows って、まず間違いなしにspが出る前のバージョンは致命的なバグが存在していましたからね。NT4.0なんかsp6まで行きましたからねぇ・・・。

 この買い控え、個人向けが20%も落ち込んだとのこと。日経マネー&マーケット記事を読めば、Vista の発売時期の遅延が原因ではないことがわかります。今の若い人たち(う〜〜ん、こういう書き方すると自分が若くないことを実感するなぁ)はパソコンよりも携帯電話なんですよね。Vista に期待をしすぎると足下を掬われることにもなりかねないと思うのは私だけでしょうか!?

2007年01月26日

飽食、わがまま・・・とかまど

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 IZAのニュースを見ていたら『「止めてみろ」給食費未納、親のモラル低下深刻』という記事を見つけました。一部を引用しますね。
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 平成17年度の1年だけで総額22億円の未納が明らかになった学校給食費。高知県の小中学校の全児童・生徒(約5万人)の給食費1年分にあたり、事態は深刻だ。全国調査は、未納者への対応に苦慮する声が相次いだことから実施されたものだが、「まさかここまで…」と絶句する教職員も。「払いたくないから払わない」。社会人としてのモラルに欠ける親たちへの対策はあるのか。

 「ブランド品で着飾った母親が集金袋にお金を入れない。子供が教室で泣いている」「高級外車を乗り回したり、携帯電話代を何万円も払っているのに、給食費は払わない親がいる」。最近の教育現場で、実際にあった報告だ。

 「頼んでない」「(給食を)止められるものなら止めてみろ」。督促に“逆ギレ”するケースもある。悪質なケースについて同省は「法的措置を講じた事例を参考としつつ対応する」としている。今回の調査の結果、強制執行などの法的措置を実施した学校は281校もあり、厳しい対応は今後も増えそうだ。
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 まあ、呆れてものも言えません。こんな親には「法的措置」を取るべきです。一体何を考えて生きているんでしょうか。食べられることに感謝する気持ちがあるからこそ「いただきます」「ごちそうさま」という言葉があるというのに。
 学校給食の歴史は「こちら小学校の給食室」の「学校給食の歴史・日本編」に詳しくありますが、明治時代から続いているものです。特に戦後の食糧難の時代においては、学校給食というのは当時の児童にとって本当に大切なものだったようですね。

 かと思うと、産経新聞に『日本のかまど、世界へ アフリカや中南米「腰が楽」』という記事があります。にほんのかまどがアフリカや中南米で活躍しているそうなんですね。私の小さい頃(昭和30年代)は、私の家にもかまどがありました。また母の祖父の家にもかまどがあり、年末の餅つきには必ずこのかまどを使って餅米を蒸していました。かまどを利用することが結果的に乳幼児の死亡率まで引き下げたなんてことを読むと、なんか嬉しくなってきます。
 昔の人の知恵が今世界の台所で活躍しているなんて、本当にすごいなと思います。給食費を払わない親には、こういうところで生活させて「食べるための苦労」を教え込まないといけないのかと思いました。

 アフリカや中南米でかまどが活躍している一方で、かまどを使わなくなった日本っでは給食費の未払い。豊かになりすぎて傲慢になってしまったということなのでしょうか?。

2007年01月27日

情報の中立性

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 ITMediaにこんな記事がありました。タイトルは『「Wikipediaの書き換えに報酬」は是か非か?』。Wikipedia は基本的にボランティアによって情報が管理されています。ある項目に情報を書く(=記事を書く)ことに対して報酬を得るというのは普通の感覚で言えばおかしいと思うのが普通です。
 なんでおかしいと思うのか。それは報酬を得ることでバイアスがかかった記事になってしまう。そのバイアスがかかった記事で不当に利益を得るもしくは不当に不利益を被るものが出てしまう。それは Wikipedia の精神=ボランティア精神にそぐわないと感じるからですよね。

 私たちが住んでいる現代はさまざまな情報が飛び交っています。そのなかには嘘もあれば真実もあります。またある事実を誇張しているものもあります。その典型的なものは週刊誌や情報雑誌でしょう。
 例えば、ある飲食店が雑誌で取り上げられたとします。この場合、記者がその飲食店を見つけて、記事にしたと思う人が多いと思います。でも飲食店が雑誌社にお金を払って記事を掲載してもらっている場合もあります。また、記者が「雑誌で取り上げるから、本を買って」などと報酬を求める場合もあります。飲食店が報酬を払えば、その飲食店に不利な記事は絶対に書かれないですよね。逆に取材する記者が悪意を持っていたら、ライバル店からなんらかの報酬をもらっていたら、その飲食店に不利なことを書かれるかも知れません。

 メディアの数が少ないときには、書かれた記事を鵜呑みにする人が多かったと思います。今はどうなんでしょう。テレビ・ラジオや新聞・雑誌に書かれたことを信じる人はまだまだ多いように思われます。これは古くからあるメディアは嘘を書かないという幻想にとらわれているんじゃないかと思います。その典型的な例が「あるある大事典」や「おもいっきりテレビ」ですね。これらの番組で取り上げられたものは、翌日には店頭からなくなることがよくあります。

 上に書いたものは極端な例かも知れません。が Wikipedia などのボランティアが記事を書く場合でも、書いている人が偏見を持っている可能性があるわけです。ある品物について書く場合、その品物が好きな人が書くのと嫌いな人が書くのでは内容は大きく変わってきますよね。そのような場合、好きな人の記事と嫌いな人の記事を併記しないと読む側としては間違った情報を取得する可能性が高くなります。

 そういう意味では情報の中立性というのはあり得ないんじゃないかと思います。ただ中立性を留保する努力を続けることが重要なんじゃないかと思います。コンサルタントの仕事をしている私が提供する情報は、極力良いことと悪いことの両方を示さないといけないですね。またそういう努力を続けていかないといけないなと。

2007年01月28日

携帯の機種変更

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 SoftBank は大嫌いと明言している私ですが、携帯電話のキャリアは SoftBank。東海デジタルホンの時代からず〜〜っとそのままです。MNPでキャリアを変えることも考えたのですが、なんか面倒でそのままにしてあります。
 で、今日機種変更してきました。これまでは902SHだったのですが、705NKに変えました。噂?のnokiaです。Nokiaは注目していたメーカーだったので、まず価格.comで評判を調べておきました。ちょっとしたトラブルのレポートもあったのですが、なんとか許せる範囲だったので、今日ショップへgo。ショップとしてはあまり勧めたくない感じだよとレポートを読んでいたのですが、実際にもそんな雰囲気がありました。
 また操作もいままでの携帯とは変わっていますね。まあ、そこいらはなんとかクリアできてますのでいいかな!?。今のところ、一番気に入っているのが、FMラジオです。今も聞きながら文章打ってます。

 デザインテンプレートも変えてみました。文字も大きくなって、老眼の私にとって見やすいかなと思ってます。

 ということで、「ちょっと変えてみた」がキーワードの今日でした。

2007年01月29日

日本の新幹線が中国本土にも

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 日経新聞web版で「中国で「新幹線」運行開始・「はやて」型、上海から」という記事を見つけました。本来なら台湾に引き続き、日本の技術が輸出されたということで「めでたい」となるんですが・・・、「主要メディアが「国産」「自主技術」を強調しているため、日本からの技術導入を知らない人もいた。」ということだそうで、一体何を考えているんでしょうねぇ・・・中国政府(共産党)は。まあ日本は仮想敵国らしいですからね、特にそういう情報統制がおこるのかも知れません。

 これまでも莫大なODAで中国のインフラ整備を行ってきた日本ですが、その事実をほとんどの中国人は知らないらしい。すべて中国政府の実績にしてしまうと、杉本信行氏の著書「大地の咆吼」にあります。

 新幹線の場合はODAではなく中国政府からの受注らしいので、あまり強く言わないですが、先に示した中国ODAのページをみると3兆を超える金額が日本から中国に渡っています。こういうことに対して、感謝しろとは言わないまでも日本が関わっているということは声を大にしてもらいたいと思うんですが。(好意的に見て)新聞メディアということで、事実を淡々と書いているのだろうと思いますが、なんだかなぁと思ってしまいます。

 私自身、日本に留学などで在留している中国人を何人か知っています。その中には非常に優秀な方もいます。個人として付き合うにはそれほど苦労したことはないのですが、肩書きを持つと豹変するようです。

 中国は人口も面積も日本より遙かに大きい国です。また日本よりはるかに安い労働力を持っており、これからは中国の時代だと言う人もいます。ですが、抱えている国内問題は非常に多義にわたって多くあるのも事実です。私は分野を限るならば中国なんか目じゃないんじゃないかと感じてます。だから過大評価も過小評価もいけませんね。きちんと現実を捉えて分析・評価しないといけません。

 以前にも今流れている雑多な情報にある嘘と真実を見分ける能力が重要だと書いてきました。国際関係は、虚々実々の世界です。真偽を正しく判断できる力がもっと必要です。今の外務省、ひいては官僚にそういう力が不足しているように思えるのは私だけなんでしょうか。対アジア(右寄りの言い方だと特定アジア)はどこか思考停止しているところがあるように思えてなりません。

 あまり、政治的な話をしたくはないんですけどね。記事読んだらそういう話になってしまいました。明日は楽しい話が書ければいいなぁと思いつつ。

2007年01月30日

Nokia って・・・便利ですね

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 ここ3日使った印象としては、日本の携帯メーカーとは製品コンセプトがちょっと違うかなぁというところですね。
 一番便利と思ったのが、OutLook との同期が取れることです。今年になってスケジュール管理を OutLook に変えたのですが、このデータが簡単に取り入れることができ、携帯の画面に今日のスケジュールが表示されます。これは本当に便利ですね。また携帯に登録してあった電話帳も取り込むことも出来ました。これまではそれが出来なくて、携帯を落としたとか水没すれば一巻の終わりだったのですが、バックアップが取れて一安心です。

 今のところ、問題なのは着メロや着うたなどのサイトがnokiaに対応していないところが多いことでしょうか。そのため、着信音などのバリエーションが少なくなります。OSがシンビアンOSですからウィルス被害にも対処しないといけないのですが・・・。

 後の機能は・・・、前の携帯もそうでしたが、多分使わないので私にとっては問題ないですかね。とにかくもう少し使わないとわからないですが、結構使い道はありそうです。が、これだとWzero4の利用場面が減ってきそうな・・・(^^;。

2007年01月31日

女性蔑視・・・なんですかねぇ!?

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 敬愛するらんさん(著書2冊買いました)のブログ「中華的生活「多少銭」」で「そんなに問題か、柳沢発言」という記事を発見しました。らんさん自身
>>あえて「喧嘩」を売るようなタイトルにしてみた(笑)
>>炎上したりして(女性の抗議で)。
>>
>>だが、批判と炎上覚悟で、やっぱり書いてみる。
と書かれているのですが、今のところ炎上してないようで。


 私としても、問題発言ということは否定しませんが、野党が審議拒否するまでのものなのか???と思ってます。新聞各紙を眺めてみたのですが、朝日新聞には
>>柳沢氏は、少子化問題にふれた際、「機械と言ってごめんなさいね」などの
>>言葉を入れつつ、「15〜50歳の女性の数は決まっている。産む機械、
>>装置の数は決まっているから、あとは一人頭でがんばってもらうしかない」
>>などと発言したという。
とあります。多分大臣はなんとかわかりやすく説明できないものかと、比喩のつもりで"機械"という言葉を使ったんだと思います。政治家の言葉としては不適切きわまりない言葉なんですが、これが女性蔑視につながるとは思えないんですよ。どの記事かは覚えていないのですが、会場にいた女性からの批判などもなかったと書いてあった記憶もあります。

 個人的な好き嫌いも入っているので割り引いて読んで欲しいのですが、社民党の福島氏、辻本氏なんかそれこそ鬼の首を取ったような勢いで批判しています。「あんたたちにそんなこと言えるんかい!?」と思ってしまうんですよ。野党ですから与党の責任ある立場の大臣の発言について攻撃するのは戦術としては間違っていないんですけどね。見ていると、そんなところしか突っ込みできんのかいな!?と感じてしまう。
 メディアも同じ穴の狢。発言の一部だけを取り上げて、ことさら批判するのは得意技です。もっと他に重要なことはないんかい!?と。
 ネットを通じて多角的に情報を掴み、ブログなどで意見を主張することができる人はいいですが、新聞1紙しか読まず、テレビのニュースを鵜呑みにする人がまだまだ多いというのが現実を否定できませんが、自ら情報を収集するつもりがないとなれば、過激な言い分になってしまいますが、それは「無知という罪」なんじゃないかなとも感じています。

 私自身、少子化に貢献している毒男ですからこういうことを書くのは不適切なのかも知れませんが、らんさんのブログに刺激されたということで(ォィォィ)。

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