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J−CASTニュースに2/6日付けで「「おかしいですよ、あなた達!」 東国原知事会見でキレまくる」という記事がありました。この記事は知事が記者会見での記者からの質問に切れたことを非難するような論調です。本当にそうでしょうかね!?。
宮崎県のホームページに記者会見の動画がアップされています。これを昨晩見てみました。
一般人である私の感想は・・・、記者ってバカ??。前半はまだしも後半の質問を聞いていると「???」という質問が飛び出すようになります。答える知事のほうもちょっと大人げないかな?とも思いますが、あんな質問じゃあねぇ。答える側としてはイライラするのも当然だと思います。
記事では
-------------- 引用開始 --------------
東国原知事初の定例記者会見の模様は、各局の朝のワイドショーで取り上げられた。-------------- 引用終了 --------------
2月6日に放送されたテレビ朝日系の「スーパーモーニング」では、弁護士の紀藤正樹さんが、記者の人たちを味方に付けるくらいの度量がなくてはいけない、とし、「県政にとって(副知事の人選は)最も重要な問題の一つ。それについて、あんなに怒る必要ないですよね」
鳥越俊太郎さんはそれに続けて、
「知事になった以上、メディアはしつこく聞きます。色んなことを。あれくらいのことで感情的になるなら、これから務まらないなと。もうちょっと、軽くいなしていく術を身に付けないと」
と苦言を呈した。
とあります。いなす術を身につけることは必要だとは思いますが、毎回あんなレベルの質問をされるようだと、私だったらうんざりしてしまうなと。もっと論理的に質問できないものなんでしょうか。なんでも質問して「敵失」を見いだそうとしているように思えてしかたがないです。
特に最後のほうで出てくるアンケートの話。統計学の初歩をかじっていれば、あんなやりとりになるはずがない。そういうことを勉強していなくても記事が書けるとなると、なんか誰でもOKのような・・・。
記者は「知る権利」を錦の御旗としています。がその権利は、正しく報道する義務とのセットだと思います。そこに意図的に端折って歪曲してはいけないんです。知ってか知らずか、自分のストーリーに合わない答えが返ってくるとヒステリックになるようですね。
かつてはこういう会見を文字で見る、ましてや動画で見ることはほとんどできませんでした。だから新聞記事を見るしかなかったんですけど、インターネットが発達したおかげで新聞以外でも、会見の様子を知ることができるようになりました。
記者ももっと勉強しないと裸の王様になってしまうかも知れませんね。
ただ、このことは記者に限ったことではなく、中小企業の経営者にも言えることです。そういうことに目聡い企業が伸びるんだと思います。私ももっとアンテナを張っていないといけないですね。