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日経ITプラスの記事で、「ネット売買決済、代金先払い以外も義務付け・経産省検討」というものを見つけました。
------------- 引用開始 -------------
経済産業省はネット上で商品を売る企業に、「代金先払い」以外の決済方法も顧客が選べるように、複数の決済方法の用意を義務づける検討に入った。代金先払いの仕組みを悪用し、実際には商品を送らない詐欺的な業者を排除するのが狙いだ。ネットオークションなども対象とする。------------- 引用終了 -------------来年の通常国会に特定商取引法(特商法)の改正案を提出し、2009年にも施行を目指す。3月に産業構造審議会の小委員会で議論を始める。
普通のネットショップだと先払いしか許さないところって少ないんじゃないでしょうか!?。ということは多分ネットオークションを意識しているんでしょうね。私は残念ながら?ネットオークションってやったことがないので、なんとも言えないんですが。
以前、あるところでネットショップに興味がある人たちの意見を聞いたことがあるのですが、一番心配なことは代金回収でした。消費者が不安がっているのと同じようにショップ側も不安があるわけです。実店舗でも詐欺が起こり得ることを考えれば、購入者や販売者の顔が見えないネット売買は、詐欺の危険性が大きくなるのは致し方ないと思います。
ただ、販売する側は善良な購入者だと仮定するしかない。その上で対策を取らざるを得ないですね。だから、手数料を支払ってでも宅配業者の決済代行を選ぶわけです。
世の中みんなが善良なる消費者、善良なる業者だったら問題ないわけですけどね、そうでないところがつらいところ。私が一番不思議に思うことは、そういう対策を取るのになんで2009年施行予定というところ。今年が2007年ですから、早くて2年かかるということですね。法改正には時間が掛かるのはわからないではないですが、「善良なる消費者」を守るためなんですからもっとスピードアップしないといけないと思うんですけどね。
まあ善良すぎるということは騙されやすいことでもありますから、消費者も「賢い消費者」にならないといけないんですが。
さて、昨日中国のウィルスについて書いたのですが、何故かアクセスが倍増しちゃいました。うれしいんですが、なんでなんでしょう!?。
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