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この時期は中小企業診断士になるための最終関門、実務補習が行われています。私も実務補習(旧制度でしたから三次実習と呼んでましたけど)をやりました。今は15日で3企業診断することになっています。この補習を受けないと診断士になれません。
診断士は永久資格ではなく、5年に1回更新手続きを取らないと資格が剥奪されてしまいます。その資格維持のために5回の理論研修の受講と診断ポイント30点を確保しないといけません。
今日、産経新聞に『教員免許の更新制 「資質向上」と「不適格排除」』という記事を見つけました。教員資格も10年に1度の更新することになりそうです。私はこの更新制に賛成です。「資質向上」と「不適格排除」、もっともなことだと思います。これからの日本を支える子供たちに対して、教える先生が十年一日のようでは教育にならないのではないでしょうか。昔なら「十年一日」でも大丈夫だったのですが、今は5年先がどうなっているか予想できない状況ですからね。
そういう意味では、教師も変わらないといけないんです。
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教育現場からは運用面での不安を指摘する声も上がっている。中教審の高橋秀美委員(全日本中学校長会長)は、「受講のために教室を離れることが増えるので、離島や山間部の学校では参加する教員も残った教員も負担が大きい」と話す。「講習では教員の適性は判断できない」「資質向上に役立つ内容ある講習ができるのか」といった指摘もある。------------ 引用終了 ------------
こんなことを言っているようではダメなんです。ましてや「「最短10年で免許を取り上げられるようでは、教員志望者はさらに減少する」(教育関係者)との見方もあり」なんて「アホか!」と言いたい。教師という職業をもっと魅力的なものにする努力もせずにそんなことをほざくなと。
この資格要件に業界外の就業経験もポイントにしてほしいですね。異なった業種経験は、教師の資質の一つとして大きなものになると思っています。
とにかく、更新制という新しいものに積極的にチャレンジして欲しいなと、先生の意欲に期待しています。