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お彼岸というのに墓参りもせず、仕事してます。いやぁ〜本当に親不孝者ですねぇ。
日経トレンディが19日に『知られざる、行列のできる店(4)急増! 10円まんじゅう』という記事が出ました。記事によると首都圏で1個10円のまんじゅうが売られているようで
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市場縮小が続いていた和菓子が勢いを盛り返しつつある。昨年以降、洋風テイストを取り入れたどらやきや大福などが人気を博しているが、一方で「王道」といえるオーソドックスなまんじゅうを売りにする店が首都圏で急増中だ。--------------- 引用終了 ---------------それらの店が共通して打ち出すのは「1個10円」という価格。50個買っても500円。包装代や消費税が別途かかるところも多いが、それでも目を引く安さだ。東京の下町や千葉県を中心に、複数企業が「10円まんじゅう」の看板を掲げ、ちょっとしたブームになりつつある。時間帯によっては行列ができる店も多く、スーパーの食品売り場や催事場で販売される例も増えている。
とあります。しかし、1個10円は安いですねぇ。普通に店で作ったら原価割れするんじゃないかと思うのですが、やはり大量生産でフランチャイズチェーン的な形態を取ることで採算を保っているようです。
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「洋菓子と比べ和菓子は元気のない時期が続いたが、潜在力はむしろ大きいと感じていた」。和ふ庵を運営するジャパンフードシステムの武長栄治社長はそう語る。和食レストランを手がける会社に勤めていた武長氏が、千葉県富里市に1号店を開いたのは05年2月のこと。「まんじゅうを、子供が日常的に買いに行くような敷居の低い存在にしたい。それには他店の価格は高すぎる」と考え、1個10円の黒糖まんじゅうだけという品ぞろえで営業を始めた。--------------- 引用終了 ---------------店内では数人のスタッフが忙しく調理と梱包作業を続ける。調理場が客から見えるようになっている店が多い。
直径約3.5cm。従来ならば20〜30円程度で売られるのが普通のサイズだ。当初から売れ行きは良かったが、低コストでの生産態勢は確立しておらず「半年以上、赤字続きだった」という。試行錯誤を経て、市川市に工場を建設。ようやく生産も安定し、05年12月に2店目のオープンにこぎつけた。工場では生地であんを包んだあと、蒸す直前の段階で冷凍し、各店舗に配送する。店舗でそれを蒸して客に出すという流れだ。大半の工程を工場で終えるため、低価格ながら蒸したての商品を出すことができる。何十個もまとめ買いする人が多く、リピーターも獲得。薄利ながら量をこなすことで、安定して利益を出せるようになった。
う〜〜ん、ちょっと競争が激しいですねぇ。これじゃあ全国に行き渡る前につぶれるところが出てきそうです。薄利多売ですから数が出ないといけないんですが、価格はもう下げられないので、種類を増やすしかなさそうです。でも種類を増やすのは在庫を増やすことにもつながりますからねぇ。
洋菓子風の和菓子も頭打ちのようですから、なんとか和菓子を食べて欲しいという意図はわかるのですが・・・、どうなんでしょう。難しいですね。