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昨夜から半徹の状況で、事務所の椅子でうとうとして目が覚めたら8時20分。今日は8時48分の電車に乗らないといけないのに・・・、ってなことで慌てて自宅にもどっと車で名古屋に。いやぁ〜焦りました。
で、今戻ってITMediaを見たら、『FORTRANの父、ジョン・バッカス氏死去』という記事が。私が最初に触った言語が FORTRAN で17才の時でしたから30年前。FORTRAN はそれよりもかなり古く1954年に発表されたということです。ということは53年前ということになりますね。
私が触っていたのが FORTRAN IV。今は FORTRAN2003 になっているそうなので、今でも進化し続けている言語の一つですね。スーパーコンピュータは今でも FORTRAN が基本言語らしいですし。
この記事の中で
-------------- 引用開始 --------------
「わたしの成果の大半は、わたしが怠け者であることから生まれた」とバッカス氏は1979年にIBM社内誌「Think」で語った。「プログラムを書くのが嫌いだったので、ミサイルの軌道を計算するのにIBM 701(初期のコンピュータ)でプログラムを書いていた時に、プログラムをもっと簡単に書くためのプログラミングシステムに取り組み始めた」-------------- 引用終了 --------------
とあります。いい意味での怠け者ということですね。本当に怠け者だったらそういうことをすることすら嫌がりますから。いいプログラマはここで言う「怠け者」がたくさんいます。今苦労しても後で楽になるから、プログラムを組もうという考えです。同じことの繰り返しというのが苦痛で、何とか楽にならないのか?と考える。ここが重要ですね。
FORTRAN から始まって、COBOL、Pascal、Lisp、C、BASIC、Perl・・・などなど。結構いろんな言語やってますね。その積み重ねが今の私の元となっているのは確かです。
ともあれ、バッカス氏のご冥福をお祈りします。