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IZAを見てたら、『「Googleトランジット」PC版は移動経路を“見える化”』という記事を発見しました。元記事はITMediaのBiz.IDということで、こっちのほうが写真が見やすいですね。
乗り換え案内はyahooなんかもサービスを提供していますが、航空写真と合体させているのはgoogleだけ。まあ、google map を提供しているんですから、当たり前ではあるんですけどね。
記事では
----------- 引用開始 -----------
Googleトランジットの経路表示にはGoogleマップと同じ地図を表示し、拡大・縮小や航空写真、地図と写真の重ね合わせなどは Googleマップと同様に操作できる。日本国内のすべての鉄道と空路に対応し、バス路線は一部のみに対応する。また、米国の一部都市で対応している道路の経路探索は日本版では今回は見送った。「カーナビが普及しているため、道路よりも鉄道・空路の乗り換え案内の方が優先順位が高いと考えた。道路についてもユーザーの要望が多ければ対応したい」(グーグルの徳生裕人ビジネスプロダクトマネジャー)----------- 引用終了 -----------出発地点と到着地点には「東京タワー」「六本木ヒルズ」など、駅名以外の施設やランドマークも入力できるが、最寄り駅から施設までの徒歩ルートは表示できない。
車や徒歩での道路上の移動は表示できないが、鉄道での移動経路がわかるこのサービスの魅力はなんだろうか。「『いつもの通勤経路から見える不思議な建物はなんだろう』『学生の頃の通学経路はどんなものだったのだろうか』といった確認ができる」(徳生氏)。このほか、東京メトロ丸ノ内線は皇居をグルっと回って避けていることや、山手線が路線図で見るよりも縦に長いことなどが分かる。
同名の駅が複数ある場合は、2点間の距離などの情報に基づいて推測した結果を表示する。例えば「赤坂から大手町」であれば東京都内の赤坂駅と大手町駅、「赤坂から博多」であれば福岡の赤坂駅について結果を表示する。また、推測と異なる駅を指定することもできる。この機能は携帯版ですでに利用できるが「利用者の入力を観察していて、精度が高いことが分かった」(徳生氏)という。
GoogleパーソナライズドページにGoogleトランジットの検索ボックスを埋め込めるガジェットも用意した。今後の機能追加については「GoogleマップやGoogle Earthなどの地図系サービスとの統合を進めていきたい」(徳生氏)とした。
とあります。試しに http://www.google.com/transit から入ってみました。日本を選ぶと日本地図が表示されて、出発地と到着地の入力できるようになっています。出発地を自宅に、先日行った中小企業大学校東京校を到着地として入力したのですが、大学校は登録されていないようです。東大和市駅はOKのようで、きちんと乗り換え案内が表示されました。オプションで時刻も指定できます。
ところが、到着地を「刈谷市民会館」と入力したら、京都の「朝日会館」と和歌山の「美園会館」が表示されてしまいました。まあβ版らしいですから、ご愛敬というところでしょうか。
日本ではカーナビが普及しているということで、道路の経路探索は見送ったとのことですが、いくらカーナビが普及していても、経路探索は欲しいところですね。シミュレーションができますからね。是非対応してもらいたいものです。
しかしどんどん便利になってきますねぇ。これを使えば時刻表や道路地図も不要になってしまうようです。ただ、ネットにアクセスできる環境がないとダメなんですが。でも大西宏さんのブログであるマーケティング・エッセンスで『快適!Eモバイル』という記事があり、速度としては快適みたいですから、これが普及すると、本当に便利になってくるようです(残念ながら、私の住んでいるところはサービス提供地域外なので、そのメリットは享受できないんですが)。
でもあまりに便利すぎて、以前のレベルに戻らざるを得なくなったときが心配になってしまいますね。