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VPNの構築・・・いやぁ〜お恥ずかしい話です

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 今日は良い天気でしたね。さっき事務所にあるエアコンのコントローラが冷房になっていました。そんな中、今日は客先の営業所に出掛けました。伊勢湾岸道を走ったのですが、気持ちよかったです。

 そこのお客様のところで受注管理のソフトを組んでいるのですが、当初からVPNを利用して営業所からもアクセスできるようにという話になっていました。そこで softether を導入することを当初から考えていました。まずは管理ソフトのほうを優先して作成し、ほぼ目途が立った時点でVPNのインストールです。最初、事務所にあるサーバに softether の商業版である PacketiX VPN 2.0 をインストールしたのですが、何故かファイルにアクセスできません。「???」状態で、知り合いに尋ねたのですがどうもはっきりした答えが返ってきません。

 いろいろあって、昨日客先サーバにインストールしたのですが、事務所のサーバと同じ症状です。それは
 1)接続(ログイン)はできる
 2)マイネットワークを開いてもファイルはおろか、サーバが見えない
 3)よって SQL Server のデータも接続できない
というものです。今日は営業所でPCのセットアップということで、昨夜は必死こいてネットを検索。窮すれば通ずで、参考になるページ『SoftEther VPN で VPN 環境を構築する』を発見しました。
 読んでいくうちに私の間違いが判りました。それは

 ・VPNサーバとDBサーバが共用になっているサーバには、
  サーバプログラムとクライアントプログラムの2つが必要で
  あること
です。これ、目から鱗でした。冷静に考えれば当たり前なんですが、サーバにはサーバプログラムだけあれば大丈夫だと、長い間勘違いしていました。これが判れば話は早いです。早速サーバにクライアントプログラムを入れてセットしたら、簡単にVPN経由でサーバを見ることができました。
 客先のサーバには pcAnywhere を入れてありましたので、昨日の夜遅くにリモートでクライアントプログラムをインストール。事務所から客先サーバのデータが見えることを確認して一安心。

 今日の午前に客先に出向き、細かい設定をした後に三重県にある営業所に出掛けました。冒頭の話はこのときの話です。営業所のPCへのセットアップは10分で完了しました。

 しかしこのVPNは本当に便利です。どこにいてもネットにつなげれば、サーバにあるデータを見ることができるんですから。でも利便性は安全性を犠牲にしていますから、ユーザIDとパスワードが漏れれば誰でも見ることができます。注意して運用しないといけません。このことも客先に十二分に納得してもらわないといけません。
 でも、これからもVPNは私のお客には是非導入させたいなと思ってます。

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2007年04月12日 22:44に投稿されたエントリーのページです。

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