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昨日は携帯のPC接続の話を書いたのですが、今日はその対抗馬?のPHSの話になります。またもやIZAなんですが、『携帯キャリアが口にしない“不都合な真実”』という記事を見つけました(元記事はITMediaの+Dスタイルなんですが、見つからない)。まあ、willcomが発表している内容ですので、話半分とまではいかないまでも、若干割り引いて読んでいます。
この記事によると「不都合な真実」というのは
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近氏は“不都合な真実”として、通信速度とトラフィックの関連性を説明した。固定ブロードバンドの月間トラフィックは平均10Gバイトで、ウィルコムの408kbps接続サービスではだいたい1Gバイト。通信速度に比例してトラフィックも増えていくが、携帯電話に関しては10Mバイトから多くて100Mバイトにとどまる。---------------- 引用終了 ----------------「携帯キャリアの方は口にしないが、携帯電話でモバイルブロードバンドを実現しようとすると、今の100倍から1000倍の回線容量が必要になる。果たして、現在と同じ料金水準でこれを実現できるのか」(近氏)と、各キャリアの容量不足を指摘した。
また、全国エリアで高速に使えるのは3.5Gまでで、それ以降の4GサービスやWiMAXでは、“速度は速いがエリアが狭い”“どこでも使えるが、速くはない”と、データ速度とモビリティがトレードオフになる。近氏は、これは技術的な限界であるとし、さらに回線容量という指標が考慮されていないという。
ということなんですが、まあ簡単にすると「今の携帯電話で高速化を図ると回線容量が足りない。だから今の料金では無理ですよ」ということになります(えっ、端折りすぎ???)。
私はWZERO3(004SH)を持っていますので、PHSが高速になって定額だと嬉しいんですけどね、PCの通信環境が事務所でADSL8M、自宅がCATVで30Mですから、やっぱり最低でも1Mは欲しいですよねぇ。早くそうなってくれると嬉しいんですが、携帯とメールがどこにいても追いかけてくるように思えてしまいます。
実際、メールはどこでも読めないと不安なところがあるんですが、そこまで逼迫した内容のメールってほとんどないのも事実です。