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私、お酒はあまり強くありません。ビールだと生中ジョッキ1杯で十分です。水割りも薄くしてもらわないと飲めません。でもきれいなおねえちゃんと一緒に飲むのは嫌いじゃないというか、大好きなんですが・・・、残念ながら財力が追いつかないです。
日経ビジネスオンラインを見ていたらちょっとショッキングな文字がありました。「“ネオン街”がなくなる日」。えっ、どういうこと?って読んでみると松下電器の話でした。
記事によると、松下電器がLED看板の事業を進めていて、今あるネオン看板をLED看板に置き換えることを画策しているようです。
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ネオン看板の市場は極めてニッチだ。国内市場の規模は年間220億円に過ぎず、しかも看板に使われる照明部分に限ると22億円しかない。それでも松下電工が参入したのは、「既存の照明を置き換えるだけでは、当社の照明事業は広がらない」(松下電工LED・特品・新市場開発センターの木村隆司所長)からだ。松下電工の照明事業の売り上げ規模は2005年度で2888億円だが、LEDはまだ約30億円に過ぎない。地道な用途開発で、2010年度にはLED 事業を150億円まで育て、新たな収益の柱にしたい考えだ。---------------- 引用終了 ----------------
これを読む限りではネオン看板市場はそれほど大きくないですね。では何故松下はネオン看板市場に乗り込むのか!?。私が想像するに、LED照明をターゲットにしているのではないかと。今は白熱電球や蛍光灯が主流の照明ですが、これをLEDに置き換えることができればすごいことになります。
記事のまとめに
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ロウソク、ガス灯、白熱灯、蛍光灯…。暗闇を照らす明かりは約60年ごとに大きな技術革新を経験してきた。社会の隅々まで新たな照明技術が普及するには時間がかかるが、既に照明用の白色LEDが登場してから10年が過ぎている。ネオン看板という極めてニッチな市場までLEDが進出したことは、LED照明市場がいよいよ本格的に立ち上がることを意味しているのかもしれない。---------------- 引用終了 ----------------
LEDはその明るさに対して消費電力が少ないことが一番のメリットです。それは発熱量が少ないことにもつながります。また、蛍光灯や電球の寿命に比べてLEDは長いですから、オフィスや家庭の照明としてはもってこいの商品です。逆に言うと、一旦導入されれば、部品交換などの売上がほとんどなくなるというところもあるんですが。
記事ではネオン街がLED街になるかもと書いてありますが、看板はLEDに変わってもネオン街という言葉は残ってほしいなと思うのは・・・おかしいですか!?