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ゴールデンウィーク突入ということで、今日はひさびさに自宅でのんびりしました。これで少しは睡眠不足が解消されればいいんですが。ちょっと健康に気をつけないといけないんですがねぇ。
というわけではないのですが、ITMediaで『本屋で売れてる「聴診器」 1カ月で2万部』という記事を見つけました。聴診器を本屋で売るという発想が面白いですね。
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自分で体調把握------------- 引用終了 -------------聴診器ブックは北里大学・相澤好治医学部長の監修で、使い方を絵や文章で分かりやすく説明するガイドが付く。体から発する音の聞き分け方や、内臓のメカニズムについて学びつつ、自分の体調を把握できる。
聴診器は国内で50%近い市場シェアを持つ、最大手メーカーのケンツメディコ(埼玉県本庄市)が製造を担当。看護師が業務で使っているものと同等の性能を持つという。価格は2415円。
「『新しいライフスタイルの提案を読者にしたい』と、2年近く前に相澤先生から提案をいただいた」と、日本実業出版社の大西啓之(ひろし)企画戦略室長は明かす。初めて手がける商品で、メーカー選定や価格設定を慎重に進めたため、発売までに時間がかかった。
大西室長によると、購入者はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)などに悩む中高年の男性やその妻、小さい子供を持つ親など。ここ数年の健康志向の高まりが追い風となっている。
ケンツメディコによると、聴診器の市場規模は年間20〜30万台で、購入者のほとんどは医者や看護師。それとは別に、宝の山があったわけだ。
意外な購入者もいるようだ。それはペットの飼い主。「愛犬や愛猫の鼓動を聞いてみたいという人が多いようです」と大西室長。ネットのブログでは、犬や猫の鼓動を聞いた飼い主の書き込みが増えている。
販路を限定
販売方法を工夫したことも売り上げに寄与した。特殊な商品のため、販路を大手の書店やインターネット書店に限定。代わりに専用コーナーを設けるなど、目立つ場所に置いてもらった。
東京駅前にあり、ビジネスマンが多く立ち寄る丸善丸の内本店(東京都千代田区)は、1階の総合書籍売り場などで販売。3月29日の週にはノンフィクション部門の週間ランキングで2位に食い込み、4月16日の週でも6位にとどまる健闘をみせている。
日本実業出版社では、すでに第3刷の増刷を決めたほか、聴診器以外の健康チェック器具についても検討しており、年内にも発売したい意向だ。「これからどれだけ売れるか全く予想がつかないが、個人的には10万部台をねらっている」。大西室長は高ぶる動悸(どうき)をおさえつつ話した。
健康については中高年以上になればみんな気になるものです。でもその確認方法は年に1回程度の人間ドックくらいしかない。病院に行くということは気が重いことですからね。そこで自分で自分の体の状態を少しでも知ることができれば、少しは安心できるかも知れません。
解説書がついているということで、書籍扱いになりますね。こういう売り方を見つけ出したことがすごいです。10万部台を狙っているとありますが、私の感じでは十分いけそうだと思います。
私も休み明けには注文してみようかと。