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今日は何故か一日中ベッドの中にいました。疲れが取れていないようです。張家界に出掛けて以来、すぐに疲れが出てしまうような感じです。
さて、今日は日本語の話。最近、ラジオで流れてくる歌の歌詞で非常に気になるものがありました。歌詞の中に「千差万別」といいう言葉が出てくるのですが、これってどう読みます?。普通、「せんさばんべつ」って言いません???。また、この前、ラジオのパーソナリティが「万全の・・・」というのを「まんぜんの・・・」と言っていました。この「万」という字、普通は「まん」と読みますが、「ばん」と発音することもあるのを知らないのでしょうか???
この読み方の間違いと関連するのかどうかはちょっとわかりませんが、閣僚発言の揚げ足取りもひどいものがありますね。最近で言うと麻生太郎氏。確かに「アルツハイマー」はちょっと問題だったと思います。が「きちがい水」発言に、さも鬼の首を取ったように攻撃する一部のマスコミって・・・。
確かに今の時代において「きちがい」というのは差別的な意味を持っているということで、ほとんど使いません。でも今回の場合「きちがい水」ですからね、これってお酒のことですよね。発言も『酒は『きちがい水』だとか何とか皆言うもんだから』とあります。つまり酒のことを言っているのであって、どこにも差別的な言葉ではないはずです。
時代の変遷とともに、言葉も変化しています。現代では使うのをはばかられるような言葉も、その時代を考えれば普通に使われていたものもあります。時代というものを考えずに、古い映画、アニメのセリフを消すのはいかがなものかと。
言葉狩りに近いようなことを堂々と報道するのにも関わらず、間違った読み方をすることをなんら指摘しないってのは、なんか間違っていませんかねぇ・・・???