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ITMediaに『「ブログを理由に従業員を解雇」9%――米調査』という記事を見つけました。表題だけ見ると「えっ!?、なんで???」と思いますよね。でも同じくITMediaの『ブロガーの4割に解雇の危険?』という記事を読んでみると、納得できるかも知れません。 この記事によると ブログを書いている人の約4割が、書いてはいけないかもしれない職場の情報を個人ブログに書いたことがある。人材サービスなどを提供する英Cronerがこのような調査結果を発表した。
この調査では英国の会社員を対象に、個人ブログを書いているかどうかを尋ねた。ブログを書いていると答えた人のうち39%が、仕事、勤務先、同僚に関して機密事項かもしれない、あるいは損害を与える可能性のある詳細な情報を投稿したことがあると認めた。 |
従業員としては、情報を漏らしているとは全然思っていないのですが、、「社員は誤った安心感を持ち、どんな影響があるかをよく考えずに、職場での不愉快な1日についてブログに書き立てるかもしれない」わけです。そのことが、企業イメージを傷つけることになったら・・・。また、不用意にブログに書いたことから、新製品情報などが漏れて、会社に大きな損害を与えることになったら・・・。
という危険性を考慮して、欧米の企業では、セキュリティポリシーを従業員に課すことにし、それに違反したということで、ブログを理由に従業員を解雇したことがある企業が9.1%あったということです。
ここまで書いてようやく納得できたんじゃないでしょうか。
日本の企業では、ここまできちんとやっている企業はあまりないと思います。がwinnyのウィルスのために、情報を漏らした社員に対して解雇しているかも知れませんね。
個人でも、企業単位でもこういうセキュリティに関してきちんと考え、かつ適切な対策を講じるというのが本当に重要になってきたと思います。この記事を読んで、なんだ海外の話かと思った人、それは大きな間違いですよ。いつ何時自分の身に降りかかってくるかも知れませんからね。
コメント (1)
いつも、当プログにコメントいただきましてありがとうございます。
私も仕事での体験をブログにしております。
記事から仕事内容が予想されないように書くのに気を使います。(笑)
投稿者: とんじい | 2007年07月26日 20:35
日時: 2007年07月26日 20:35