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名簿の扱いは


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 連休の狭間、何をしてました?。世間は連休と言ってますが金曜日の勤労感謝の日でも働いていました。で明日は勉強会があるので、今日だけが休み。でも貧乏性の私は事務所に出て来ています。

 こういうときには事務所の整理をしなくちゃなぁとも思うのですが・・・、ぼーっとしながら時間が経ってしまってました。でニュースサイトを見てみたら、IZAに『レストラン客320人の個人情報盗まれる 広島のホテル』という記事がありました。短い記事ですので、そのまま引用しちゃいますね。

 ホテルサンルート広島(広島市中区)は24日、ホテル内のレストランの顧客名簿がなくなり、約320人分の名前や住所、電話番号などの個人情報が流出したと発表した。
 ホテルによると、なくなったのはレストランの女性会員クラブの会員名簿や常連客の台帳などで、今月13日、レストラン内の事務机などからなくなっているのに従業員が気付いた。
 今月22日になって一部の顧客に情報流出を知らせる差出人不明の電子メールが届き、外部に持ち出されたことが判明。ホテルは名簿が盗まれたとして、広島中央署に盗難届を出した。
 名簿の保管場所は施錠などをしていなかった。ホテル側は個人情報が流出した顧客に謝罪するとともに、今後、管理徹底を図るとしている。

 多分、紙ベースの名簿が盗まれたということですよね、電子媒体ではなくて。なんちゅう危機意識のなさなんでしょうね。13日にないことを気づいて、22日に盗難届ですか!?。ちょっとのんびりしすぎていませんかねぇ。
 犯人がコピーして名簿を元に戻したとしたら、どうなっていたことでしょうね。盗難届を出すことができなくなります。メールで情報流出が知らされても、そんなことはないって言い張るんでしょうか、このホテルは。

 世の中、電子データの流出は騒がれますし、きびしくチェックしている企業も少なくないと思います。でも意外と盲点なのが、紙媒体。最低でも鍵が掛かるロッカーにしまっておかないと。最近はOCRの精度も高くなってきていますから、紙からデータを起こすのも昔みたいに面倒ではなくなりましたしね。

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2007年11月24日 21:45に投稿されたエントリーのページです。

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