ブログに書く話題がないかとニュースサイトを辿っているですが、どうも最近横スクロールをしないと全体が見えないサイトがかなりの割合を占めているなと感じてました。今日もITMediaと日経ビジネスオンラインを見ていたのですが、横のスクロールバーが表示されてしまいます。まあ本文が見えないというものではなく、広告が見えないだけなので、大きな問題はないんですけどね。
以前は「誰がどんな環境で見ているかわからないから、横のサイズを指定するのはマナー違反」だったような記憶があるんですが、いつからそういうマナーがなくなったんでしょうねぇ。個人的な話になってしまうのですが、報告書など文章が大半を占めるものは縦長じゃないと見づらいんですね。視線が大きく横へずれると、次の行が判りづらくなってしまうんです。そういうこともあって、ブラウザは縦長の表示にしています。最大表示にしてないんですよ。
ところが、いつからかブラウザが最大表示になっているものと仮定して作ってあるサイトが多いこと。私としては、複数のウィンドウを同時に立ち上げて作業することが多いものですから、全てのウィンドウを最大表示にすることはありません。最大表示にするソフトは今のところ、excelくらいなものです。当然のころながら、ブラウザも自分の気に入った(縦長の)サイズにしています。
webページの製作もCSSなどでかなりデザイン重視のページを作ることが出来るようになりました。一昔前なんか、webページにはデザイン的に凝ったものなんか不可能と言っていたんですけどねぇ。
windowsを使っている人はどうも全画面表示にする人が多く、macやunixを使っている人はマルチウィンドウを駆使する人が多いような気がしています。PCでネット接続する人の多くはwindowsを使っているはずですから、全画面表示でwebページを見る人が大半なんでしょう。だからというのもなんですが、1024×768などの画面サイズを前提に作っているページが増えるんでしょうね。
時代の流れと言われればそうなんでしょうけど、私のように、なんだかなぁと思っている人もいるんじゃないかな??と。これはおじさんの愚痴になってしまうんでしょうか?