ITMediaを見ていたら、『IBMの無償オフィススイートが多言語化、日本語にも対応』という記事を見つけました。OO(OpenOffice)をベースにしたソフトのようですが、IBMが独自の改良を加えたものみたいです。
IBMはLotusを買っているので、Lotusシリーズの新バージョンと言ってもいいんでしょうね。名前も「LotusSymphony」となっていますし。
ただ、残念なのが、DBソフトがないことです。OOのbaseが使い物にならない(実用アプリを作れない)ものですから、ちょっと期待したんですけどね。データベースソフトはどうしてもマンパワーが必要ですから、無償ソフトは難しいのは分かるんですけどねぇ。
とはいえ、オフィスシリーズにおけるMSの寡占状態を打破するためには良いことだと思います。普通のオフィスでは、ワープロと表計算のソフトがあればOKですからね。多分マクロもそれほど使うこともないでしょうし。βが取れたら私も使ってみようかな?。なんせオフィス2007は使えないですからねぇ。