ちょっと間が空いてしまいました。もう少しまめに更新しなくちゃとは思うのですが。
さて、池田先生のブログに『スティーブ・ジョブズの「まぐれ当たり」』というエントリーがありました。内容的には「うんうん、そうだそうだ」と思えるところが満載です。ジョブスが「まぐれ当たり」というのは本当にそうだと思います。Nextってコンセプトとしては良かったと思うのですが、売れなかったですもんねぇ・・・(遠い目)。
企業の成功要因の中に「運」とか「まぐれ」があるのはある意味必然だと思います。
で、気になるセンテンスがここ。
まぐれ当たりを事業として成功させる上で重要なのは、仮説が明確だということだ。いろんなことをごちゃごちゃやらないで、一つの目標にしぼり、意思決定もトップの独断で決め、「みんなの意見」なんか聞かない。そうすると失敗しても、どこが悪かったがすぐわかり、トップをクビにすれば路線転換も簡単だ。IT産業はダーウィン的世界なので、そこで誰が生き残るかは、ほとんど偶然だが、大事なのは戦略と責任を明確にして、成功を次の事業に生かし、失敗したらすぐ退出するシステムである。 |
トップの独断というのも同意します。ただ、日本の中小企業の場合、会社を「自分のもの」と勘違いしている経営者が多いものですから、この独断が変な方向に進んでしまう可能性が高いのが問題なんじゃないかと。また社長が社長本来の仕事をしていないから独断もできなくて、右往左往してしまっているところも多いですし。
ジョブスは何回も復活してきました。日本の場合、なかなか復活できないことが多いですよね。そこが問題だと思います。
コメントにあったビルゲイツがヒッピーという話。これって本当ですかね!?。私の記憶ではヒッピーじゃなかったと思うんですが。MSというかビルゲイツは、Basicの版権ビジネスで元手を稼ぎ、自社にない技術を持っている会社を買収することで、大きくなってきたと認識しているんですが。
MS-DOSだってCP/Mのコピー(って言ったら語弊があるかもしれませんが)みたいなもんですし、MSがそれを1から開発してませんしね。
トラックバックを掛ける内容ではないのかも知れませんが、一応かけるだけ掛けておきますね。
コメント (1)
>ビルゲイツがヒッピーという話。これって本当ですかね!?
私も聞いたことないですけど、もしも本当だとしたら、学生時代(Basicの元ネタを書いていた頃)の事ですかね。
投稿者: bobby | 2008年03月06日 01:14
日時: 2008年03月06日 01:14