Dr.I先生(Drがドクターという意味ですから、先生は不要かな?、まあ敬称ということで)のエントリー『医者の横着』、かなり納得できるところがあります。勤務医の場合は異なる部分もかなりあるかとは思いますが、開業医の場合は「経営者」という側面をもっと感じないと厳しいですよね。
これは医者に限らず、「先生」と呼ばれる人たちも同じような気がします。独立開業している先生でも「専門家」、「サービス業」と「経営者」の3つの見方がバランスよく持っている、そんな「先生」はいいんです。このバランスがおかしくなるともう大変。お客には甘くても、業者には強く出る人には本当泣かされます。もう論理ではないんですね。そういうもんだと思っている。値引き、キックバック・・・、まあ業者のほうも「先生、先生」と下手に出ているところもなきにしもあらずなんですが。
私の周りにいる先生は幸いにしてそういう人はいません。そういう人が客になったこともあるのですが、自然と離れていって頂けました。
とはいえ、人の振り見て我が振り直せという諺もありますから、私も周りからそういう人に見られないようにしなきゃいけませんね。でもなぁ、なかなかお客に強くは言えないんだなぁ、これが。