日経ビジネスオンラインで『「30分=10円」の駐車場も ガソリン高でコインパーキングが“閑古鳥”』という記事を見つけました。
この記事を読むとコインパーキングが値下げ競争になっているとのこと。その原因として
1)道交法改正によるコインパーキングの供給過剰
2)ガソリン高騰による車離れ
なんだそうで、こんなところにまで原油高の影響が出ているんだなと感心しちゃいました。
私も車がないと移動が難しい地域に住んでいますので、車は必須。とはいえ、最近のガソリン価格には本当大変です。近くに移動するときには、自転車を使うようになりました。そのおかげで、ガソリン代は多少抑えることができています。つまり車を使うのが少なくなってきているということです。
以前は駅に行くのにも車を使っていましたから、必ずパーキングに車を入れてました。その駐車場代が浮くんですね、自転車を使うと。そりゃもう結構な額になります。そういう人は私だけではないと思いますから、コインパーキングの経営も確かに大変だろうなと思います。
この記事のなかで、ナゴヤドーム近辺の駐車場が表題の30分=10円という価格設定をしているとのこと。これは夜10時から朝8時までの時間帯をそういう設定にしたようです。この設定によって近所の法人利用が増えたとのこと。まあ土地柄というのもありますが、遊ばせるよりはましというところでしょうか。なんぞかんぞで午後7時から朝8時まで停めておくと、
7~10時:100円×3時間=300円
10時~8時:20円×10時間=200円
とうことで一晩500円になります。単純に30日使うとなると15,000円ですから、それほど高いものではないですね(まあ休日は昼間も利用することになるので、もっと高くなりますけど)。1つのアイデアですし、ネットとは言え、記事として取り上げられたということは大きな宣伝効果が期待できます。
現状を逆手に取るとはまでは言わないにしても、常にどうすればいいのかを前向きに考えることが重要なんだなと思った記事でした。
コメント欄に「二輪車」の駐車場について書いてありました。確かにバイクの駐車場って少ないですよね。でも車より効率的に土地を使うことができるのですから、それもアイデアだよなぁ。