池田先生のブログで『医師会には社会的常識が欠落している人が多い』というエントリーを見つけました。最初は麻生総理の悪口なのかと思ったのですが、読んでみるといやいや、本当に医師会についての辛口意見でした。
数年前までは医師会として医者の数を減らしたかったんですね。そうだったら、昨今の医師不足の責任は医師会にもあるはずです。これを現場のお医者さんはどう考えるんでしょう。あるお医者さんのブログではかなり怒っていらっしゃいます。マスコミ報道だけだったら、当然のことなんですが、この池田先生のブログや引用先の小倉さんのブログを読んだら、どう思われるんでしょうね。
コメント欄を見ると「新聞記者になめられるのは、もう政権末期の兆候」なんだそうです。なったばかりなんですが、もう末期なんですか!?。このような話を見聞きすると「椿事件」を思い出します。もういっそのこと、アメリカみたいに自社はどの政党・政策に対して賛成するということを明確にすべきなんじゃないでしょうか。中立の立場なんかあり得ないんですからね。
インターネットがなかった時代では、マスコミが市民を煽動することも簡単だったんでしょうけど、今は違いますよね。反対の立場からの意見を探すことが簡単にできますし、いろんな意見を集めることは簡単になりました。
なんだかなぁと思うことしきりの時代になってしまいました。私には子供がいないですが、自分の甥っ子・姪っ子たちが生きていく将来がとても不安になってしまいます。