昨日の産経新聞に『百貨店で「コンシェルジュ」活躍』という記事がありました。百貨店にくるお客様にトータルコーディネートをお手伝いする役目のようです。大阪の百貨店はかなり導入しているみたいですね。
私に言わせれば、いまさらな話ではあります。かれこれ8年くらい前になりますか、初めてアメリカ・・・というか海外に出かけたのですが、ホテルのコンシェルジュのサービスは素晴らしかったです。また、古い映画ですが、サンタクロースが百貨店でサンタクロース役のアルバイトをするというのもありました。サンタは子供たちが欲しがる商品について、その百貨店だけに限ることなく、「この商品だったら、ここじゃなくてどこどこにあるものがいいよ」なんて言うわけです。
コンシェルジュとしてはこれが最高のものですね。自分が働いている百貨店という枠を通り越して顧客が満足できる情報を渡す。それが顧客満足につながるわけです。
今百貨店は冬というか氷河期時代です。いろんなことにチャレンジしなくてはいけません。ネームバリューに胡坐をかいていてはいけないんです。